11月12日、東京・渋谷の東郷記念館にて、11月22日の「いい夫婦の日」に先立ち、「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2018」記者発表会が開催され、同アワードを受賞した陣内孝則・陣内恵理子夫妻、庄司智春・藤本美貴夫妻が登壇した。
今年も昨年に引き続き、区切りとなる結婚年数を迎えた夫婦のお祝いをテーマとして開催される「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2018」。今回は、結婚31年目を迎え、芸能界きってのおしどり夫婦として知られる、陣内孝則・陣内恵理子夫妻と、結婚10年目を迎え、2人の子と仲睦まじく過ごす庄司智春・藤本美貴夫妻が表彰された。
厳正な審査の結果選出され、9年ぶりにメディアの前で共演することとなった庄司・藤本夫妻。庄司は「僕はまだドッキリだと思っている」と、同賞に対して内心を打ち明けつつ、「これも奥さんのおかげ。感謝している。(付き合ったときは、藤本を)モーニング娘。から脱退させてしまったという責任も感じていたのですが、モーニング娘。の10周年のライブでは、ファンの方が庄司コールをしてくれ、ネットでは『同じ女を愛した男だから許してやろうぜ』というコメントも。ファンの方とも交流できるようになりました」と、現状に安堵の表情を浮かべた。そして、「このような賞がいただけて嬉しい。選んでくれた人に感謝したい」と改めて喜んでいた。
一方の藤本は、「今まで敵だった週刊誌の方を味方だと思っているんです。なんかあったら撮っていただけると思っているから。あとは愛情表現をするというのは大事。これからも愛してもらおうかなと思っています」と、夫婦仲を保つ秘訣を語った。
また、同イベントでは、協賛企業から贈呈された指輪を庄司が藤本の指にはめ、写真撮影に応える場面も。ステージ上には、時折はにかみながら目線を合わせる2人の姿があった。
ちなみに、年間700件の結婚式・披露宴を行う同記念館。東郷神社の福田宮司は「ひと組でもいい夫婦、幸せな家庭が増えれば」と話していた。
テキスト・写真:ayumi