極論ばかりが目立つSNSに疲れたという人に朗報かもしれない。
きのうリリースされた「Trickle」という新しいSNSの特徴は、"人ではなく話題をフォローする"という点だ。例えば食事について語りたいとき、「外食」というトピックを作成、訪れた飲食店やメニューを書き込むという。このトピックに書き込めるのは作成者本人だけで、他の人は閲覧することしかできない。
開発者の丸山亮氏は「Trickle=水が滴るというような意味で、自分のアクティビティをちょっとずつためていくみたいな感じ。Twitterが好きで10年くらい使ってきたが、フォローしている人の投稿でも見たくないなと思うものがある。自分がツイートするときも"この話題、ツイートして大丈夫かな、マウンティングみたいになっちゃわないかな?"と気にしてしまう。その2つを解決できないかなと思って開発した」と話す。「初日は100人いけばいいと思っていたので、21時過ぎの時点で600人というのは僕も驚いている。Twitterは"世の中の話題"がメインだが、Trickleは"自分のアクティビティ"がメインになっている。つまりTwitterはみんなの話、Trickleは自分の話だ」。
ITジャーナリストの三上洋氏は「一方通行のSNSなのでアカウントが炎上しない。"いいね"や"リプライ"もなく、コミュニケーションを取る必要もないので、"SNS疲れ"の人向けだ」と話していた。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)
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