12月28日(金)より全国公開となる、大泉洋主演の映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の劇中歌情報が解禁。爆弾ジョニーがTHE BLUE HEARTSの名曲「キスしてほしい」を披露していることが明らかとなった。

大泉洋主演『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』が、12月28日(金)より全国公開となる。本作は、車いすの人生を愛のままにわがままに生きた男の「笑いと涙の実話」だ。
難病である筋ジストロフィーを患い、体が不自由なのにもかかわらず病院を飛び出し、自分で大勢のボランティアを集め、風変わりな自立生活を始めた鹿野靖明(大泉洋)。わがままで、おしゃべりで、ずうずうしくて、惚れっぽくて……。自由すぎる性格に振り回されながらも、その真っすぐな生き方で皆に愛された鹿野さんと、彼に出会って変わっていく人々の人生を描く最高の感動作。実在の人物・鹿野靖明を、同じ北海道出身の大泉洋が熱演。誰も観たことのない「生きる力」を持つ男と仲間たちの姿に、日本中が笑いと涙で包まれる。
そしてこの度、北海道出身のバンド・爆弾ジョニーが劇中に登場し、 THE BLUE HEARTSの名曲「キスしてほしい」を披露していることが明らかとなった。爆弾ジョニーは、鹿野がボランティアの田中(三浦春馬)や高村(萩原聖人)の付き添いのもと、惚れ込んだ美咲(高畑充希)と野外でジンギスカンデートをしているシーンに登場。ジンギスカンを頬張る隣で、突然ライブがスタート。そのライブで披露されるのが、THE BLUE HEARTSの「キスしてほしい」だ。
1987年に発表された同曲は、その後数々のCMに起用され、30年以上経った今でもこうして劇中歌として使用されるほど長年愛され親しまれてきている名曲。爆弾ジョニーによる演奏が流れると、同曲が好きだという美咲がステージに駆け寄り、鹿野も参加。「ロックは好きじゃない」と口にしていた鹿野だったが、楽曲に合わせて車いすながらもノリノリでライブを楽しむ印象的なシーンとなっている。
コメント
爆弾ジョニー
我らが地元、北海道での物語を題材にした、北海道が生んだスター、大泉洋さんが主演されている今作に大好きなTHE BLUE HEARTSの楽曲を演奏するという形で携われた事を嬉しく思ってます。是非、劇場にて北海道の空気を感じて下さい。
プロデューサー石塚慶生(松竹)
鹿野さんとヒロインの美咲を運命的に結びつけることになる「キスしてほしい」。この名曲をカバーで使わせていただけることになり、最初に頭に浮かんだのは『日々ロック』でも仕事をした愛しきバンド・爆弾ジョニーでした。夢のカバーが実現して、ただただ嬉しいです。生きる力が湧いてくるライブシーンは映画の中で最もエキサイティングなシーンになりました。サンキューロックンロール!!
ストーリー
札幌で暮らす鹿野靖明(大泉洋)は幼少から難病の筋ジストロフィーを患い、車いす生活。体で動かせるのは首と手だけで、介助なしでは生きられないのに病院を飛び出し、ボランティアたちと自立生活を送っていた。夜中に突然「バナナ食べたい」と言い出すワガママな彼に、医大生ボラの田中(三浦春馬)は振り回される日々。しかも恋人の美咲(高畑充希)に一目ぼれした鹿野から、代わりに愛の告白まで頼まれる始末。最初は面食らう美咲だが、鹿野やボラたちと共に時間を過ごす内に、自分に素直になること、夢を追うことの大切さを知っていく。そんなある日、鹿野が突然倒れ、命の危機を迎えてしまう……。実在の人物を、同じ北海道出身の大泉洋が熱演。誰も観たことのない「生きる力」を持つ男と仲間たちの姿に、日本中が笑いと涙で包まれる。
(C)2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会



