
「第53回テレビ朝日ビッグスポーツ賞」選考委員会が16日に開かれ、2018年のスポーツ界で優れた成績を残した個人、団体におくられる「ビッグスポーツ賞」ほか各賞が発表された。各賞の受賞者は以下のとおり。
【ビッグスポーツ賞】
当該期間(1月1日~12月31日)に、スポーツ界(JOC加盟競技団体)で優れた成績を残した個人、団体を対象とするJOCオフィシャルの賞。優れた成績とはオリンピック、世界選手権大会などグレードの高い国際大会での優勝、内外競技会での世界新記録、世界最高記録の樹立をいう。
・羽生結弦(フィギュアスケート/平昌五輪 男子シングル 金メダル)
・小平奈緒(スピードスケート/平昌五輪 女子500m 金メダル、女子1000m 銀メダル)
・スピードスケート女子チームパシュート日本代表(スピードスケート/平昌五輪 女子チームパシュート 金メダル)
【ビッグスポーツ特別賞】
当該期間内の成績がビッグスポーツ賞の基準に至らなかったが、安定した成績を維持し、健闘した競技者を対象とする。
・渡部暁斗(スキー・ノルディック複合/平昌五輪 男子ノーマルヒル個人 銀メダル)
・宇野昌磨(フィギュアスケート/平昌五輪 男子シングル 銀メダル)
・平野歩夢(スキー・スノーボード/平昌五輪 男子ハーフパイプ 銀メダル)
・高梨沙羅(スキー・ジャンプ/平昌五輪 女子ノーマルヒル個人 銅メダル)
・原大智(スキー・フリースタイル/平昌五輪 男子モーグル 銅メダル)
・カーリング女子日本代表(カーリング/平昌五輪 女子団体戦 銅メダル)
・桃田賢斗(バドミントン/世界選手権 男子シングルス 金メダル)
・永原和可那、松本麻佑(バドミントン/世界選手権 女子シングルス 金メダル)
・バドミントン女子団体日本代表(バドミントン/世界女子選手権 金メダル)
・吉田愛、吉岡美帆(セーリング/世界選手権 女子470級 金メダル)
・大坂なおみ(テニス/全米オープン 優勝)
・高藤直寿(柔道/世界選手権 男子60kg級 金メダル)
・阿部一二三(柔道/世界選手権 男子66kg級 金メダル)
・阿部詩(柔道/世界選手権 女子52kg級 金メダル)
・芳田司(柔道/世界選手権 女子57kg級 金メダル)
・新井千鶴(柔道/世界選手権 女子70kg級 金メダル)
・濱田尚里(柔道/世界選手権 女子78kg級 金メダル)
・朝比奈沙羅(柔道/世界選手権 女子78kg超級 金メダル)
・柔道男女混合日本代表(柔道/世界選手権 男女団体戦 金メダル)
・乙黒拓斗(レスリング/世界選手権 男子フリースタイル65kg級 金メダル)
・川井梨紗子(レスリング/世界選手権 女子59kg級 金メダル)
・向田真優(レスリング/世界選手権 女子55kg級 金メダル)
・須崎優衣(レスリング/世界選手権 女子50kg級 金メダル)
・奥野春菜(レスリング/世界選手権 女子53kg級 金メダル)
【ビッグスポーツ五輪奨励賞】
当該期間内の成績がビッグスポーツ賞の基準に至らなかったが、安定した成績を維持し、オリンピックにおいて新たなメダル獲得が期待できる競技の個人・団体を対象とする。
・池江璃花子(競泳/パンパシフィック水泳選手権 女子100mバタフライ 金メダル他)
・喜友名諒(空手/世界選手権 男子個人形 金メダル)
・宮原美穂(空手/世界選手権 女子組手 50kg級 金メダル)
【ビッグスポーツ新人賞】
当該期間内の内外競技会で優れた成績を残し、将来が嘱望される新人競技者を対象とする。
・北園丈琉(体操/ユースオリンピック 個人総合 種目別・ゆか、つり輪、平行棒、鉄棒 金メダル)
【ビッグスポーツ 特別功労賞】
スポーツの指導、育成、振興への貢献者を対象とし、競技者に限定しない。
・福原愛(卓球/ロンドンオリンピック 女子団体 銀メダル、リオデジャネイロオリンピック 女子団体 銅メダル)
【ビッグスポーツ“Road to 2020” 奨励賞】
当該期間内の内外競技会で優れた成績を残し、2020年に開催される東京五輪でのメダル獲得が期待される競技者を対象とする。
・村上茉愛(体操/世界選手権 個人総合 銀メダル、種目別・ゆか 銅メダル)
・四十住さくら(スケートボード/世界選手権 パーク 金メダル)