2005年に一大ブームを巻き起こした千葉市動物公園のレッサーパンダ・風太くん。当時、この立ち姿を一目見ようと年間80万人が殺到した。
ブームから13年たった今、風太くんは今も元気にやっているのだろうか。立つレッサーパンダ・風太くんが見られるのか、『あの話、どうなった?』(テレビ朝日系/深夜・キタイチ枠、AbemaTV/バラステ枠放送)では取材を実施。
千葉市動物公園のレッサーパンダのスペースを訪れると、御年15歳の風太くんがゴロゴロしているところを発見。年齢を人間に換算すると、約70歳のおじいちゃんだ。
今は高齢のため、ほとんど小屋から出ないというが、今も風太くん目当てのお客さんは多く、レッサーパンダのスペースは賑わいを見せていた。
風太くんは、今でも立つことができるのだろうか。千葉市動物公園の伊場真彦さんによると「1日2回、餌の時間にのみ小屋から出てくる」という。「ほとんど今は自分から立ち上がることはないが、餌の時間には立ち姿が見えることがある」と教えてくれた。
飼育員が餌を持ってくると、風太くんがゆっくりとした足取りでやってきた。二本足では立たないものの、今も可愛さは健在。高齢により全盛期ほど直立ではないが、運が良ければ、立ち姿を見ることが可能だ。【『あの話、どうなった?』#1 AbemaTV期間限定・無料】