タレントの千秋が11月19日、“愛娘とのひとコマ”について紹介。その際、自身の“子育て論”についても明かし、その内容がネット上のファンの間で注目を集めている。
これは同日、千秋が自身の公式ブログおよび同インスタグラムに投稿したもので、この中で彼女は、「年末に向けて家族で断捨離という目標を立て、家族揃って断捨離の日々。」と、年末に向けて一家総出の“断捨離”に勤しんでいることについて語り始めると、「とはいえ、せっせと毎日やっているのはわたしだけ。娘は文化祭やテスト勉強などが忙しくてほとんどやっていませんでした。だけど、ようやく重い腰を上げた…」と、これまでなかなか断捨離をしていなかった愛娘がついに断捨離をスタートさせたことを紹介。
しかし、その際に、母親である千秋にとって思い入れのある“娘手作りのおもちゃ”でさえも潔く断捨離しはじめたことから、「…と思ったら断捨離具合がえげつない!」「あっという間にゴミの山を何個も作り上げていました。驚いて、何を捨てたの?ってチラッと見ると、ゴミ袋からこういったものが透けて見えて…「!これ!ゲーム買ってあげなかったら作ったやつ!思い出の品!大事なやつ!これも捨てちゃったの!?」「うん、ママに聞かないでいいって言ったから全部捨てちゃったよ」だめーーー!こういうのはママの宝物なの。せっかく捨てた娘にごめん、これは取っておきたい、とバツ悪い感じでゴミ袋からいくつか救出しました。」と、愛娘による“えげつない断捨離”から、かろうじて思い出の品々を救出したことを報告。
「とはいえ、せっかく娘自身が捨てたものをまたひっくり返すなんて出来ないし(示しがつかない)、目に付いたいくつかだけなんですけど。それはもう、しょうがない。」と、母親としての複雑な胸中を明かすこととなった。
また、こうした投稿に添える形で、「千秋の子育て術のひとつに「むやみにおもちゃを買い与えない」というのがあるんですけど、これもその賜物。当時、たまごっちかなんかこういうおもちゃを、みんなが持ってるから欲しいと言われても、(買う理由がないので)買ってあげなかったら、自分でこうやって紙で作っていました。納得できなければ(ほとんど納得出来ない。だっていかんせん紙だから)、どんどん改良を重ねて少しずつ本物に近付けていました。「欲しければどうすればいいのか。手元にあるのは折り紙と厚紙とハサミとセロテープと色鉛筆。だからそれで作るしかない」と、創造力を養うのにとても良かったと今も思っています。おもちゃも、DSも、携帯も、パソコンも、洋服も、アクセサリーも、ゲームセンターも、テレビで観るSASUKEのセットも、全部紙やダンボールで作っていました」と、愛娘による“断捨離”から救い出した品々に、自分なりの子育て観が込められていたことも告白。こうした彼女の投稿に、ネット上のファンからは瞬く間に多くの「いいね!」が寄せられるなど、大きな注目を集めることとなった。





