2019年1月25日(金)より全国公開となる大泉洋主演『そらのレストラン』より、本予告が解禁。さらに大泉洋×鈴井貴之のオフショットも解禁された。

洞爺湖を舞台に2012年1月に公開された『しあわせのパン』、空知を舞台に2014年10月に公開された『ぶどうのなみだ』に続く、大泉洋主演の北海道映画シリーズ第三弾となる映画『そらのレストラン』が2019年1月25日(金)より全国公開となる。
『しあわせのパン』では“パン”を分け合う夫婦を描き、『ぶどうのなみだ』では“ワイン”の熟成と親子を描いてきた北海道映画シリーズ。『そらのレストラン』では北海道道南にある“せたな町”が舞台となり、海が見える牧場で作り出される“チーズ”とさまざまな食材が仲間と家族の心を繋ぎ、絆を強めていく様を丹念に描いている。
主演はこの北海道映画シリーズの過去作品に引き続き、近年多くの映画・ドラマに出演し活躍する北海道出身俳優・大泉洋。さまざまな葛藤を抱えながらも1日限りのレストラン開店に向け奔走する亘理(わたる)役を演じる。そして亘理を温かく見守る妻・こと絵役には本上まなみ、東京から1人でやってきて牧羊を営む若者・神戸(かんべ)役に岡田将生と実力派俳優が脇を固める。
さらに、マキタスポーツ、高橋努、石崎ひゅーい、眞島秀和、風吹ジュン、小日向文世と、今や日本映画・ドラマに欠かせない若手からベテラン俳優が集結し、『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋監督のメガホンのもと、仲間と助け分かちあって生きることをテーマに、まさにチーズのような味わい深さのある人間ドラマを垣間見せてくれる。
この度、北海道でおいしいものにこだわる仲間たちの熱い絆を感じられる本予告が解禁された。本映像では、酪農家でもありチーズ職人として一人前になることを目指す亘理を演じる大泉が、実際にチーズ作りをしている姿が初お披露目となる。今回の撮影で実際にチーズ作りにも挑戦しているという大泉が「大谷さんのチーズを教えてください!」と小日向演じるチーズ職人の大先輩・大谷に弟子入りを懇願する姿も確認でき、一生懸命にチーズと向き合う大泉の一面も垣間見られる映像となっている。
そして、仲間に「どうせ東京から逃げてきたんだろ」と冗談交じりに言われ、バツの悪そうな顔を見せる岡田演じる新人牧羊家の神戸の姿や、亘理らが生産する食材の販売会であるマルシェ会場で、「ブラボー!」と超ハイテンションに連発しながら食材を大絶賛する眞島演じるカリスマシェフ朝田の登場。さらに、それをきっかけに、亘理たちが自身の食材の素晴らしさに気付き「町のみんなにも食べてもらいたくて」と“そらのレストラン”をオープンしたいという決意に至った真意も明らかに……。
一方で、大谷が突然倒れ込んでしまうシーン、亘理ら仲間たちがぶつかり合う姿など、一筋縄ではいかない展開に。果たしてレストランオープンという彼らの夢は実現するのか。そして、解禁日の11月22日(いい夫婦の日)にぴったりな、大泉を陰ながら支え応援する本上演じる妻・こと絵との心温まる夫婦の関係性も描かれている。
さらに本予告では、大泉洋と人気バラエティ番組『水曜どうでしょう』で番組を盛り上げてきた鈴井貴之の北海道映画シリーズ初の出演シーンと、2人の貴重なオフショットスチールも解禁。現場の雰囲気が伝わってくるファン必見のカットとなっている。
本作で主題歌と挿入歌を担当した注目のアーティスト・スカートが書き下ろした楽曲「君がいるなら」(PONY CANYON)と共に、食を中心に描かれるそれぞれが抱える過去や苦悩、また家族や仲間との絆や笑顔が、どのように溶け合い彼らの物語を包み込んでいくのか。ますます期待膨らむ本作品に注目だ。

ストーリー
北海道せたなで暮らす亘理(わたる)と妻のこと絵と一人娘の潮莉(しおり)。彼は父親から引き継いだ海が見える牧場で牛を育てながらチーズ工房を営んでいる。しかしチーズ作りはまだまだで、厳しい師匠に怒られてばかり。そんな亘理には気の会う仲間たちがいて、日々助け合いながらも楽しく過ごしていた。そこに東京からやって来た牧羊を営む若者・神戸も加わり、それぞれの生産する食材を持ち寄り「おいしい」を共にしていた。そんなある日、彼らの食材を目当てに札幌からやって来た有名レストランのシェフによって、自分たちの食材がさらにおいしくなることに感動。この感動をもっと多くの人たちに届けたいと、仲間たちみんなで一日限りのレストランを開くことを目指す。
(C)2018『そらのレストラン』製作委員会
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