16日、『株式会社ニシノコンサル』(AbemaTV)が放送された。キングコング・西野亮廣がさまざまな悩みを抱えた相談者を相手に名案・妙案・オリジナルアイデアを提案する新感覚コンサルティング・リアリティーショーだ。
今回は西野の著書『新世界』の発売にあたり、出版元のKADOKAWAより執行役員の安本洋一氏がクライアントとして登場。さらに、若い世代のマーケティングを実施する株式会社AMFから代表取締役・椎木里佳氏も参加し、新著の販売促進に関するアイデアを出しあった。
本を返本できないようにする手段として、西野は「サイン本にしてしまったら返本はできない」と解説。施策として、『新世界』の発売前に書店からサイン本の予約を募っているという。
「それだけで5千部くらい入りましたね」と予約の好調ぶりを語る西野だったが、「5千回サインしないといけないんです僕、このあと」と、過酷なミッションが待っていることを明かす。これに安本氏は「多分、まだまだ増えます」と、さらなる予約が入るだろうと予測した。
西野が「これっていけるんですかね、物理的に?」とサイン5千回について尋ねると、安本氏は「あるタレントさんで、サインを書いてもらったんですけど、3千部で8時間かかりました」と過去の例を挙げ、「3千部でそれなんで、もしこれが1万(部)とかになったら、ホントとんでもないことになると思います。すごい物量がきますし」と具体的に解説する。
さらに西野が「どこでサインするんですか?」と聞くと、安本氏は「どこでサインしましょうか?(笑)」と、まさかのノープランを告白。物量が“倉庫クラス”になりかねない事態に戸惑いを隠せない様子だった。
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