11月28日(水)に放送されたAbemaTVのバナナマン日村勇紀の冠番組『日村がゆく』にて『M-1ナメてるグランプリ』という企画が放送され、出場したコンビに対して日村が突っ込むシーンがあった。
そのコンビとは、役者志望の息子・ゼータヒラヌマと、その実の父親・ファザーという本物の親子で結成された「カリフォルニア親子」。
紹介VTRにて、ゼータヒラヌマは「演技もできてお笑いもできる菅田将暉さん」を目指していると明かしており、コンビ結成理由については「笑いって演技でも大事なところだなと思って」と演技力の向上のために芸人活動をしていると打ち明けた。父のファーザーは「息子から正式なオファーをいただきまして。やるしかないんじゃないかと」と語っている。ちなみに2人は、2015年から『M-1グランプリ』の予選に出場しており、毎年1回戦敗退している。
VTRには、実の母親と姉も出演。なぜか怪しげな黒のマスクを着けて登場した姉に対して日村は「なんだそのマスク!なんだこの親子!なんだこの家族~!」と家族に対しても思い切りツッコミを入れた。
スタジオに登場した2人は漫才を披露。漫才の内容は、ネタとネタの間に「地震、雷、火事おや~じ」というブリッジを入れたショートコント風のもの。大事なブリッジのシーンで2人の息は全くあっておらず、バラバラな様子を見た日村は思わず大爆笑。
挙句の果てに、声が小さくて何を言っているのかわからないというオチに、スタジオが変な空気に。これ受けて日村は思わず床に倒れこみ「なんだよその終わり方!ふざけんなよ!マジかよ。なに今の終わりかた」と叫んだ。
日村が2人に「なに今の終わりかた」と尋ねると、ゼータヒラヌマは「ホットドッグ食べに行こうぜってファーザーが言うんですけど、それで終わりなんですけど、緊張して声が小さかった」と説明。
日村が「ずっと声小さいですよね」と問いかけると「あがり症なもんで……」ファーザー。続けて「62歳で、この前年金の手続きをしまして、これから受給しようと思いまして……。関係ないですね」と唐突に無関係なエピソードを話し始め「静かにしろ!」と日村からツッコまれた。
ゼータヒラヌマは「僕、西野七瀬さんが好きなんですよ。公式お兄さんじゃないですか。日村さんが。ネタを見てもらって、うれしいなんつってね」と、ただ感想を述べると思いきや、なぞのノリツッコミをかまし、日村は思わず話を遮り「地震雷火事おや~じ!」と2人のブリッジでその場のおかしな空気を回収。反応が遅いファザーに「遅い!」とまたしても突っ込んでいた。
ちなみに今回優勝したコンビは、おじさんコンビの「わくせいチョモランマ」だった。
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(C)AbemaTV
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