チュートリアル・徳井義実とフリーアナウンサーの大橋未歩がAbemaTVのバラステ枠(毎週日曜よる放送中)で放送された『妄想不動産』に出演。“妄想案内人”として、番組で紹介された“ワケあり住人”を妄想した。
場所は東京・学芸大学駅近くにある1ルーム(7畳)で、家賃は一か月約9万円。住人の年齢は23歳だという。「5年間“あるもの”を切り続ける美女」のキッチンには、なぜか本棚が置かれていた。
住人自ら撮影した動画には「この収納ボックスには、大学時代から集めだした自己啓発本があります」という本人の声が。
「上昇志向が強そう。ホリエモン(堀江貴文)さんの本を持っているのでは?」と予想した徳井。収納ボックスを開けると、本当に堀江貴文氏が書いた本が並んでおり、見事予想が的中した。
並んでいた堀江貴文氏の本が、お笑いコンビキングコング・西野亮廣との共著であったことから、徳井は「今、上昇志向の強い若者は堀江さんと西野の本をバイブルとしている。強くて頭のいい女性なのでしょう」と推理した。動画には可愛がりすぎて布だけになった、イルカのぬいぐるみも映し出され、大橋も「キャリア女性は甘えるのが下手。唯一イルカのぬいぐるみに甘えられる」と推測した。
ついに姿を現した住人の正体は、モデルのアイリさん。アイリさんは「最終的には女優さんになりたくて事務所に入った」と語った。高校時代は人見知りだったアイリさんは、自分を変えるため女優を目指し、北海道から上京し、東京の大学に進学。そして、大学時代に対人コミュニケーションが苦手な自分を変えるため、自己啓発本を読みふけっていたという。しかし、まだまだ芸能だけでは食べていけず、週4日コンビニのアルバイトで生活費を稼いでいる。
そんなアイリさんが5年間切り続けているのは、なんと「友達」。アイリさんは「陰で悪口を言われたりとか、マウンティングしてきたりすると、傷つきたくないから、すぐにLINEをブロックしちゃう。全然長く続かないんです」と語った。
スタッフがLINEのブロックリストを確認すると、その数なんと約250名。アイリさんが唯一心を許せるのは、3歳から持っているイルカのぬいぐるみだけだという。アイリさんは「一生離れない友達。匂いを嗅ぐとすごく落ち着く」と説明した。