
ある理由で資格を剥奪された元弁護士・小鳥遊翔子(米倉涼子)が、ワケありの弱小弁護士集団「京極法律事務所」を立ち上げ、どんなに不利な訴訟でも“勝利”を手にするため突き進む姿を描く『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系、木曜よる9時~)。6日放送の第8話に、大ヒット映画『カメラを止めるな!』で注目を集めた個性派女優・どんぐり(竹原芳子)がゲスト出演する。
『カメ止め』では超テキトーなプロデューサーを演じたどんぐりだが、『リーガルV』では厚生労働大臣・丸山珠美を演じることに。「大臣! プロデューサーから昇格した。すごい嬉しかったです」とまさかのスピード出世(?)に興奮する一方、いつも芝居で大事にしているという「落ち着くこと。気持ちをアツアツにすること」を忘れず撮影に参加。翔子を潰そうと目論む大手法律事務所の代表弁護士・天馬壮一郎(小日向文世)と旧知の仲である珠美を、存在感を放ちながら演じた。

主演・米倉涼子とどんぐりは今回が初共演。撮影現場に立ったどんぐりは、「あたたかさと優しさを感じ、安心できる現場でした」と感想。米倉についても「格好よくて、テレビで拝見している以上に素敵だった。気さくな方でした」と魅了された様子だった。
そんなどんぐりは、最近手にした“勝利”について「映画『カメラを止めるな!』に出会ったこと」と即答。同映画で今年、大躍進した彼女の姿をお楽しみに。

■第8話(12月6日放送)あらすじ
元弁護士・小鳥遊翔子(米倉涼子)が率いる「京極法律事務所」は集団訴訟で勝訴したのを機に、相談者が次々と詰めかけて大繁盛。そんな中、翔子はかつて弁護していた受刑者・守屋至(寛一郎)と1年ぶりに面会する。実は、公園でNPO法人「貧困を救う会」の幹部職員・市瀬徹(夙川アトム)を殺害した至は1年前、自らも罪を認め、懲役9年の実刑判決を受けていた。しかし弁護していた当時から、至の証言にどうも不自然さを感じていた翔子は、この事件の奥には“隠された何か”があると直感。それを探ろうとしていたのだ!
弁護士・青島圭太(林遣都)から事情を聴いた「京極法律事務所」の面々は、翔子のために一肌脱ごうと決意。一丸となって、事件の背景を洗い直そうとする。ところがその矢先、「Felix & Temma 法律事務所」の代表弁護士・天馬壮一郎(小日向文世)の差し金で、弁護士会から「京極法律事務所」に業務停止処分の可能性を記載した警告書が届く。しかもその直後、翔子がこつ然と姿を消してしまったのだ! 翔子を失った「京極法律事務所」のメンバーは一人、また一人と去り、とうとう青島だけが残るという最悪の事態に追い込まれ…!?
一方、「Felix & Temma 法律事務所」の弁護士・海崎勇人(向井理)は、弁護士資格を剥奪された翔子から至の事件を引き継いだ白鳥美奈子(菜々緒)に、当時のことを再確認。そんな折、海崎は「貧困を救う会」の代表・大峰聡(速水もこみち)に“意外な人物”が歩み寄る姿を目撃し…!
徐々に浮き彫りになっていく、とんでもない真実。一体なぜ至は殺人事件を起こし、翔子は弁護士資格を失ってしまったのか!? そして、解散危機に陥った「京極法律事務所」の運命とは…!?
(C)テレビ朝日



