4日、『ドラゴン堀江』(AbemaTV)が放送された。高校3年生の夏の時点で“F判定”だったにも関わらず、東京大学文学部に現役合格を果たした堀江貴文が、売れずにくすぶっている若手タレント3人をわずか半年間で東京大学に合格させるべく奮闘する、型破りな“ガチ受験ドキュメント”だ。
自身もセンター模試を受けたものの、4人中最下位という成績を出してしまった堀江。今後の対策を講じるため緊急会議を開くことに。
堀江の課題は数学。前回のセンター模試では200点満点中16点という厳しい点数だったため、数学担当の講師・たくみは「今、3人の生徒ほとんどが数学ができなくて悩んでる。堀江さんの点数が低いと(受験者)3人のモチベーションはだだ下がり」と指摘して「権威を見せつけるために。少なくとも威厳を」と、点数アップの必要性を説く。
「数学は完全に忘れてた」と釈明する堀江に、たくみは「どんだけ数学が得意だった人間も、おそらく7日間、本気で数学だけに打ち込む時間がないと、満点には戻らない」と力説。堀江のやる気を確かめるために「これから2か月のスケジュールの中で、7日間数学に費やせますか?」と問いかける。
「たぶん……」と答える堀江に、たくみは「新単元はかなり勉強しにくいと思うので、僕が授業します。それを本気で受けてください」と本気で詰め寄り、堀江を面食らわせた。
その後、堀江は現役当時にはなかった新単元の講義をけることに。「ひさしぶりに勉強すると楽しいな」と言う堀江は、試しに問題を解いてみるとスラスラとエンピツを動かし、模試で手も足も出なかった新単元をいとも簡単に克服してみせた。
堀江は「いやあ、わかりやすいね」とたくみの講義を絶賛し、たくみも「めちゃくちゃ吸収しようとしてきて、前のめり、前のめりなんで、正直こっちも楽しくなりました。いい生徒でした」と堀江の勉強に取り組む真摯な姿勢を評価していた。
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(C)AbemaTV
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