12月3日にAbemaTVで生放送された「シモネタGP2018シモ半期」決勝戦に、お笑いコンビ・魔族が出演。身体を張ったSM芸を披露した。この日の決勝戦は、予選会を勝ち抜いた9組と審査委員特別推薦の6組に、第1回大会覇者を加えた計16組により争われた。予選で敗れていた魔族は審査委員・大川藍による推薦によって決勝進出にこぎつけた。
魔族は、マゾちゃんとサドヤマエスによるSMネタに特化したお笑いコンビ。SM用アイマスクをつけ、縄縛りを連想させる衣服に身を包んだマゾちゃんが、白スーツのサドヤマの振るうムチに悶えるのが定番ネタになっている。
この日披露したのは、オムニバス形式のSMショートコント。壮大なテーマに挑んだ「未知との遭遇プレイ」では、マゾちゃんがサドヤマの振り回すムチを指して、「あれはなんだ、鳥か飛行機か、いやUFOか、いやムチだ」と叫んだ末にムチで打たれ、「ムチとの遭遇」と恍惚の表情を浮かべてボケてみせた。
視聴者からは当初“イロモノ”扱いされていた魔族だが、「推薦人」の大川藍は、一度見たら忘れられないインパクトがあると魔族を評価。さらにネタが予選当時よりも練られていたこともあり、コント終了後には「面白くなった」「笑った」などの好意的な評価が視聴者からも寄せられていた。
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