もしや、センスがあるのか。元℃-uteのバラドル・岡井千聖が12月7日、AbemaTV「GACKTプロデュース!POKER×POKER~グランドチャンピオン大会」に、8月トーナメント大会覇者として出演。5月トーナメント大会を制したアイドル界代表・矢口真里と対決し、「グランドチャンピオン大会決勝」へと駒を進めた。
「存在は覚えていたけど、あれっきり。ルールは全て忘れた」。前回の出演時、ポーカーど素人ながらも運だけで優勝した岡井は、その後、カードに触れることなし。これを聞いた番組オーナー・GACKTには「ぶっ飛ばします」と呆れられたが、それでも「ポーカーは運。技術はそんなに必要ない」と超強気。「矢口さんは偉大」と同じ元ハロプロの先輩をリスペクトしながらも、「(矢口は)再婚したのでポジションを譲ってほしい。専業主婦になって」と下克上を誓った。
試合は前回と同じく、サクサクとベットを連発。矢口を押し続けた一方で、岡井は意外な一面も見せた。「女の人と戦うのは初めて。男の人は分かりやすいが、矢口さんも分かりやすい」と、相手の心を完全掌握。「あれだけ強気になったので」と相手の役が勝ると踏むやあっさり降りるなど、試合を優位に進めた。
第7ラウンドでは「持っていたら悩むかなぁ」と、全額ベット・オールインを仕掛けた矢口がブラフであることを瞬時に察知。「ルールは分からないが、性格はお見通し」とばかりに応戦し、見事に勝利を収めた。試合後、GACKTに「気質的にはポーカーに向いている。カードだけで勝負するよりも、相手の動向を見られる人の方が伸びる」と褒められると、岡井はゴキゲン。矢口からも「優勝してほしい」とエールを送られたが、GACKTから「優勝してほしくない」「練習もしない。ルールも生半可にしか覚えていない人間がまた勝つと、ポーカーってそんなもんなの!?と思われる」と強烈な突っ込みをくらい、周囲の笑いを誘った。
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