12月8日(土)の深夜0時、AbemaTVで放送された「全日本〇〇グラドルコンテスト -アビリティ-」に元・ヤンキーアイドルの小林ひろみが登場。喧嘩に明け暮れた高校時代のど根性エピソードを数々披露した小林は、バラエティ番組で見る熱々おでんについて「あんなの誰でもできる」と言い放つと、「1分間に3つのおでんを素手で食べる」と豪語。あまりの威勢の良さにお笑い芸人のケンドーコバヤシでさえ「ダチョウ倶楽部さんからクレームが入る」と気を遣う場面があった。
煮えたぎる鍋に手を突っ込んだ小林は、がんもどきを手づかみで口へ。続いてゆで卵を口に運ぶと、小林の表情が歪んだ。卵を飲み込めず、涙目でもがく小林。その後、制限時間直前に最後の一品を放り込むも、時すでに遅し。非情のタイムアップを聞いた小林は右手で口を覆うと、目からは溢れんばかりの涙。小刻みな震えも止まらなかった。ケンコバが「どうですか?」と尋ねると、小林は「熱いですね」と今さらのひと言で応じて会場を沸かせた。
可哀そうな彼女を気遣ったお笑いコンビ麒麟の川島が「氷のとこ手突っ込んどいて」と助け舟を出すも、「そんなのやったらヤンキーじゃないんで」と強気の姿勢を崩さなかった小林だったが、「ヤンキーは熱々おでんやらないでしょ」とケンコバに突っ込まれると、目を見開き、ケンコバを見つめたまま、小さく一度だけ頷いた。
今回のテーマである「ど根性グラドルコンテストにおいては満点に近い」と頑張りを評したケンコバだったが、得点は92点。減点の理由について「やっている間可愛くなかった」と説明を加えると、ヤンキーキャラを保っていた小林のコワモテがついに崩れ、ようやく本来のグラドルらしい笑顔をのぞかせていた。
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