1998年4月から1999年9月までテレビ朝日で放送された、ジャニーズJr.がメインのバラエティー『8時だJ』。ファンの間で伝説として語り継がれてきたこの番組が、滝沢秀明の引退直前に、20年ぶり一夜限りの復活を遂げる。
滝沢秀明、嵐、関ジャニ∞、山下智久、生田斗真、風間俊介、長谷川純――。今をときめくメンバーが一堂に会していた、『8時だJ』。当時まだジャニーズJr.として活動していた彼らが、体を張ってさまざまな企画に全力で挑戦していた。
番組終了から約20年という節目の今、彼らのリーダー的存在だった滝沢秀明の引退を前に、なんと当時のメンバーが大集結&一夜限りの復活を遂げる。番組では、ほかでは見ることのできない貴重映像の数々を、クイズ形式でプレイバック。20年を経てなお、メンバーの“絆”は本物なのかを、アーカイブ映像とともにクイズで確かめていく。
・現在のキャラと真逆!? 超天然ポンコツキャラであらゆることに失敗していたのは誰?
・プロ意識ゼロ&素人感満載で、思わず下ネタを口にしちゃったメンバーが存在した!?
・収録中に我慢できず「トイレに行きたい」と自己申告! 途中退出するというハプニングがあった!?
・とにかく爪痕を残そうとムダに声を上げ、カットインを連発していたのは誰?
・めちゃくちゃ高音の原曲キーのまま『もののけ姫』を歌い上げた、かわいすぎるメンバーは?
さらに、現在の彼らからはまったく想像もつかない、若さゆえの恥ずかしさ満載の映像も連発。今やジャニーズをけん引するスターたちの“原点映像”の数々が明かされる。
クイズは、滝沢秀明率いる『8時だJチーム』と、ゲストの『芸能人チーム』の対抗戦で展開。番組の司会を務めるのは、『8時だJ』で滝沢秀明とともに番組を仕切り、彼らのことを知り尽くしているヒロミ。やんちゃな彼らの兄貴分だったヒロミが、当時のマル秘エピソードを暴露し、番組を盛り上げていく。
はたして、『8時だJ』メンバーは20年経った今も、一致団結することができるのか? 滝沢最後のバラエティー出演となる、29日(土)よる8時54分からの放送をお見逃しなく。
【滝沢秀明 コメント】
――『8時だJ』 が一夜限りの復活を果たしますが、同窓会企画を聞いたときの心境は?
僕らの青春時代です。大人になった仲間と、この番組で再会できること、嬉しく思います。
――当時のエピソードを教えてください!
ジュニアが歌、ダンス以外にコントやスポーツ、色々な事にチャレンジしたので、パフォ
ーマンスの原点のようなものです。
――意気込みや視聴者へのメッセージをお願いします!
少年時代に戻り、とにかく同窓会気分で楽しみたいと思います。
【ヒロミ コメント】
――『8時だJ』 が一夜限りの復活を果たしますが、同窓会企画を聞いたときの心境は?
ホントに驚いたし、すごくうれしかったですね! 当時のメンバーから「同窓会をやりたい」という話はよく出ていたのですが、それぞれ忙しいし、実現することはないだろうなと思っていましたから…。今回、滝沢(秀明)の卒業直前にまた集まることができるなんて、すごいめぐり合わせだなと思います。こんなにも一堂に会するのは『8時だJ』以来ですし、今、皆から続々と「楽しみにしてます」メールが、僕のもとに届いています(笑)。
――当時のエピソードを教えてください!
当時ジャニーズJr.が60人ぐらい出演していて、僕は彼らの“顧問の先生”のような立場でしたね。まだ仕事経験が少なく、テレビに出演するという意識があまりない子たちもいて、収録時間が長引くと寝ちゃう子も出てきたり…(笑)。僕はよく彼らの楽屋を訪ねて、「皆、頑張ろうな!」と声をかけたりしていました。
でも僕なんかよりも大変だったのは、滝沢でしたね。彼はJr.の中でいちばんの“お兄ちゃん”で、まとめ役でもあったので、同世代のメンバーを率先して引っ張るのは苦労も葛藤もあっただろうなと思います。
――滝沢秀明さんが引退する直前の同窓会ですが、どんな思いがありますか?
滝沢とは『8時だJ』の前に『はなきんデータランド』という番組で共演していて、実は、僕は彼が初めて一緒に仕事をした芸能人のひとりらしいです(笑)。その後、『8時だJ』でがっつり組みましたが、今回、最後の最後でその同窓会で送り出せるなんて、とても感慨深いですね。
また、彼にとって、一緒にやって来た同世代の連中に送り出してもらうことは、いちばんいい形で踏ん切りがつくのではないかなとも思います。
――みどころをお願いします!
ファンの皆さんにとっても、歌番組以外で彼らがこんなに揃うところなんて見たことがないでしょうから、必見です! 僕自身も「皆、大きくなったな、頼もしくなったな~」という、親戚のおじさんみたいな思いを胸に参加するんじゃないかな(笑)。
『8時だJ』はファンの間では伝説の番組だと聞いていますが、この一夜限りのスペシャルもきっとまた伝説になるだろうと確信しています。その瞬間をぜひ目撃してください、まさに保存版の番組です!
(C)テレビ朝日