12日、AbemaTVで元モーニング娘。でタレントの矢口真里と元お笑いコンビ巨匠の岡野陽一がMCを務める『矢口真里の火曜The NIGHT』が放送され、先日、2019年1月11日をもって渡邉ひかる、宮崎理奈、溝手るか、浅川梨奈、内村莉彩の5人の卒業が発表されたSUPER☆GiRLSから宮崎理奈、溝手るか、内村莉彩、渡邉幸愛の4人が出演。それぞれ卒業の経緯を明かした。
発表当初、まさかの大量離脱から一部ファンの間では「リストラ説」も流れるほどの衝撃を持って受け止められたこのニュース。そんな声を宮崎理奈は改めて否定し「それぞれに夢があった」と説明すると、「同時のタイミングになるものか?」という矢口の質問に対しては「なっちゃいました」とさっぱりした様子で答えた。
2010年、結成当初のコンセプトは「みんなで育てるアイドル」。ファンサイト上の投票による立ち位置決定や専用アプリによる育成など、コンセプトに沿った活動も行われていた。それがいつしか、「王道アイドル」ということになったことについて宮崎は「ありきたりなものに逃げちゃいましたよね」と一刀両断。
しかし、卒業を決めた本当の理由は別にあった。1期メンバーとして8年半ほど活動を継続してきた宮崎は「お局感がすごい。新メンバーが入ってくるタイミングで新しい風を吹かせた方が良い」と、あくまでもグループのことを考えての身を引く決断であったことを強調した。
では、卒業後の宮崎はどこに向かうのか? 本人はお芝居への憧れから女優を目指すと宣言。リーダーを務める溝手るかは「自分で作った歌詞とメロディを自分の歌で届けたい」とシンガーソングライターへの夢を明かした。その他、内村莉彩は間もなく10代最後の1年を迎えるにあたり、今までとは違った景色を見たいと話すと「しっかりしてるなぁ」と矢口は感心しきりだった。
(C)AbemaTV