男性声優キャラによるラップバトル・プロジェクト「ヒプノシスマイク」のファイナルバトルの結果が、12月12日に発表された。ラップ好き声優として同プロジェクトを牽引してきた木村昴は自身のTwitterで「誰の味方でも構わない。共に上がりましょう。共に進みましょう」とつづった。
![「ヒプマイ」イベントを終えて……ラップ好き声優・木村昴「ヒップホップはみんなの味方」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/8/7/724w/img_87b803bdc44dc4333e65802d226f8ebd291095.jpg)
「ヒプノシスマイク」では、キャラクターたちが「イケブクロ・ディビジョン」「ヨコハマ・ディビジョン」「シブヤ・ディビジョン」「シンジュク・ディビジョン」の4つのチームに分かれて、ディビジョン同士でラップバトルを繰り広げている。今年5月より「Battle Season」として、投票券付きのシングルを発売して、ファンの投票によって勝利チームを決めるイベントが開催されていた。12月12日に新宿アルタ前広場でも生中継が行われた「第一回韻踏闘技大會~優勝発表會~」で、「シンジュク・ディビジョン」が優勝チームに決定したことが発表された。
4チームの頂点に輝いた「シンジュク・ディビジョン」の代表チーム・麻天狼を率いる神宮寺寂雷役の速水奨はイベント後にTwitterで、「シンジュク麻天狼を応援してくださった皆さん、熱い想いを、本当にありがとうございました!僕たちは、もう胸がいっぱいです。言葉になりません」と感謝を伝えた。惜しくも優勝を逃した「ヨコハマ・ディビジョン」の代表チーム・MAD TRIGGER CREWを率いる碧棺左馬刻役の浅沼晋太郎は、所属するエンターテインメント・ユニット「bpm」のTwitterアカウントを通じて、「闘いに参加してくれた皆さん、楽しんでくれた皆さん。本当に本当に、本当にありがとうございました!次はきっと!」と次なる戦いに向けて意気込んだ。
「イケブクロ・ディビジョン」の代表チーム・Buster Bros!!!のリーダーである山田一郎役を演じた木村昴は、「Final Battle」進出は果たせなかったものの、「ご覧くださいました皆さまに心より感謝いたします。そしてこの筋書きのないドラマを紡ぎ生み出してくださいました皆さまに、心より厚く厚く御礼申し上げます」とツイート。「シンジュク・ディビジョン」優勝を祝福した。
また、人気投票という競争色が強いイベントを終えたファンの心情をおもんぱかり、「ヒプノシスマイクについて、今日はきっと皆さまが様々な想いを胸のうちに抱かれたと思います。嬉しいこと、楽しいこと、悔しいこと、悲しいこと。僕らも一緒です。誰の味方でも構わない。共に上がりましょう。共に進みましょう。共にピースサインを胸に生きていこう。ヒップホップはみんなの味方だ」と呼びかけていた。