12月16日(日)、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAにて、「小関裕太 2019年カレンダー」発売記念イベントが開催。小関は、作品テーマからクリスマスの過ごし方まで、サービス精神旺盛に語った。

小関は、12月14日公開の映画『春待つ僕ら』他、今年公開の映画4本に出演、連続テレビ小説『半分、青い。』、TVドラマ『特命刑事 カクホの女』、『わたしに××しなさい!』、『ゼロ 一獲千金ゲーム』など、1年を通じて多数の作品に出演してきた。
また、「めざましテレビ」(フジテレビ系)のマンスリーキャスターにも挑戦するなど飛躍の年となった小関は、今回、「ゆるえろい小関裕太」をテーマにした2019年カレンダーを発売する。同作は、透明感のある優しい光が特徴的で、ファンタジックな世界観を作り出す人気フォトグラファー・今城純氏を迎え、柔らかな空間に包まれた小関の表情や仕草を、季節ごとに切り取ったものとなっている。

発売記念イベントで、小関は「写真集は一昨年初めて出させていただいて3弾目。カレンダーは、これからの意気込みを込めて作っています。今回は“大人”を目指して“ゆるえろ”。作り顔、決め顔をしないという感じ。決め顔なしの“色気といわれるもの”を目指したいなと思って作りました」と、作品のテーマについて解説。
お気に入り写真として、リラックス感のある2枚の写真をセレクトし、「隙があって決め切っていないところがお気に入り。いい意味で緊張感がない写真。これ、実際に寝ている写真なんですよ。目が開いている方は、『やべっ!寝てた』っていう顔。このとき、いい具合に傾く椅子に座っていたんです」と、撮影裏エピソードを振り返った。


そして、「2018年はブログやメディアで夢がたくさん叶った年。映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で、キャストの方にインタビューすることもできましたし。こんなにいいことが続くとその後ガンッと下がると思っていたら、またいいことがあって」と、自身にとって“良い年”であったことを明かし、「今年を漢字ひと文字にすると?」との質問が飛ぶと「『叶』かな。これで満足しないで頑張ろうと思う。来年叶えたい夢はしっかり“体幹を作る”こと。いろんな作品に出させていただくうえでもしっかりしていたい。物理的にもしっかりと立っている俳優さんは格好いいと思うから」と、意気込みも語っていた。

さらに、記者からクリスマスの予定を問われると「いまからクリスマスです。当日はお仕事ですが、12月はお店でもクリスマスソングが流れているし、毎日クリスマス気分なので(笑)」とニッコリ。
「もしも彼女がいたらどんなクリスマスを過ごしたい?」と質問が続くと、「チキン焼くかな~!みんなで作業するとか好きで。料理もし始めたし。作ってもらう、作ってあげるじゃなくて、丸ごとチキンを一緒に焼く、というのが憧れ。時間があるクリスマスのときにそんなことができたらいいな」と、ロマンティックな“理想のクリスマス”についてもコメントし、「いつかチキンが一緒に焼ける人と出会えますように」と、いいながら照れ笑いを浮かべていた。







テキスト:ayumi
写真:野原誠治
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