14日、『株式会社ニシノコンサル』（AbemaTV）が生放送された。キングコング・西野亮廣がさまざまな悩みを抱えた相談者を相手に名案・妙案・オリジナルアイデアを提案する新感覚コンサルティング・リアリティーショーだ。
今回のクライアントは、電柱広告を扱う＜株式会社東広＞の木村隆さん。依頼内容は、毎年下降線をたどっている「電柱広告の売り上げを上げたい」というもの。
電柱広告自体は安くコスト的なメリットはあるものの、規制がいくつもあると説明する木村さん。「実店舗がある会社のみ出せる」という制約の他に、「景観保護のため写真掲載禁止（地域によって異なる）」という屋外広告物条例に従っているとのこと。
西野も「確かに、言われてみたら全部文字っすもんね」と納得。これには番組にブレーンとして参加している動画配信サイト＜SHOWROOM＞代表・前田裕二も「ルールを知らないよな、そもそも」と驚きを隠せない。
その後、前田がさまざまな角度からアイデアを出すも、「空き電柱は社外秘のため、外部の人が調べることができない」「規定で決まっているため料金を変えることができない」「電柱＋パッケージ化しての販売も、値段が決まっているため禁止」といった“縛り”によって叶わず。
さらに前田が「今までやってないことをやっちゃって、怒られたらどうなんですか？」と提案するも、「やらせてもらえないので、謝るところまでいかないです」「新しいことは大体『ダメだ』ってなります」とおもはゆい表情で答える木村さん。西野は「新しいことダメなんですか!?」と、いまだかつてない“難問”に頭を抱えていた。
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