来年1月23日から放送が開始される連続ドラマ「ザンビ」に、乃木坂46の堀未央奈が出演することがわかった。
「ザンビ」プロジェクトは、7月の乃木坂46「真夏の全国ツアー2018~6thYEARBIRTHDAYLIVE~」の中で突如始動が発表されたもので、すでに第1弾として乃木坂46、欅坂46、けやき坂46の三坂道が初競演する舞台が上演され、チケット36000枚が即日完売し、大好評のうちに終了している。
本作はこの舞台の千秋楽にてプロジェクト第2弾として発表され、連続ドラマ初主演となる乃木坂46の齋藤飛鳥の出演が発表されていた。
堀が演じる諸積実乃梨(もろづみ・みのり)は、成績優秀・学級委員長でクラスの中心人物。齋藤扮するクールで感情をあまり表に出さない孤高な山室楓(やまむろ・かえで)とはフリージア学園のクラスメイトで、お互いに認め合い、支えあう仲だという。
出演決定にあたり、堀は「もともとホラー作品が好きだったので嬉しかったですし、わくわくしました。本格的にお芝居するのは初めてだったので、不安ももちろんありましたが、ここで色々なことを吸収して勉強できたらいいなと思いました」とのコメントを寄せ、次のように語っている。
■諸積実乃梨という役について
学級委員でしっかりしていて自分よりも他の子を優先して動くような子です。私も学生時代学級委員だったんですけど、実乃梨ちゃんは怖がりだったり、友達関係がうまくいっていなかったり、自分自身の悩みも抱えているのに、いつも冷静にまわりを見ることができていて、私自身よりも大人だなと思いました。「守られる」というより、「誰かを守ってあげたい」と思う気持ちがあるところにはすごく共感しました。
最初はまだ役に対するイメージがふわふわしていて、お芝居をしていても「これでいいのかな?」と思うことが多かったです。ドラマの中盤、あるシーンをきっかけに今まではセリフを実乃梨として発していたけれど、もし自分の友達が本当にこんな状況になったとき、私ならどんな声をかけるかな?と考えたら、実乃梨のセリフや表情が自分の心の底から出てくるものになりました。考えてつくったものより、瞬発的に出たものの方が、見ている人に伝わるんじゃないかなと思えた瞬間でした。そこから吹っ切れて、撮影中消費するエネルギーも増えて大変でしたが、お芝居がすごく楽しくなりました。
私は緊張しいなので気持ちに波があるときもあるんですけど、飛鳥は普段から落ち着いていて、言葉のひとつひとつが洗練されている人なのでそれがお芝居にも出てるなと思いました。二人のシーンが多かったんですけど、現場でお芝居についての相談はあまりしなかったです。でも撮影が終わって少し経ってから、飛鳥が「堀ぴーだったから、あのお芝居ができたんだと思う」と言ってくれました。飛鳥は普段あまり直接そういうことを言わないから、その言葉を聞いてとても嬉しかったです。
■ドラマの見どころ
あまり今まで見せたことのない私たちが極限まで追い詰められている表情が見られます!怖いところは怖いですが、友情や絆など観ていてぐっとくるところもたくさんあるので楽しみにしていてください。
ドラマ「ザンビ」は毎週水曜深夜24:59から放送され、その後Huluでも独占先行配信(初回は第1話、第2話同時配信)されるという。
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