数年前から、理系女子(リケジョ)の活躍が世間の注目を集めている。特に日本では、理系の世界は男性と比べて圧倒的に女性が少ない。恋愛事情はどうなっているのだろうか。
SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース』(AbemaTV/アベマTV※毎週土曜23時から放送中)では、「リケジョが地球を救う」をテーマに、理系女子たちが、その実態を赤裸々に語った。
(▲国立極地研究所助教・田邉優貴子さん)
MCのSHELYが「男女比でいったら単純に(リケジョが)優勢かなって思うんですけど」と質問すると、国立極地研究所助教の田邉優貴子さんは「高校では文系のほうが男女きゃっきゃとしていた。理系は恋愛になりにくい雰囲気の人が来ていて、友達から恋愛に発展するのが多い」と説明。お互いに意識し合っていないからこそ仲が深められるという。
(▲首都大学東京理学部・化学科を卒業した渡辺さきさん)
また、首都大学東京理学部の化学科を卒業し、現在はIT系企業に勤務している渡辺さきさんは「理系のほうが普段のコミュニケーションにインタラクティブ(双方向)がない。休み時間に男女がまじわることがなくて、男子も女子もシャイな人が多い」と話し、自身には恋愛の化学反応はあまり起こらなかったと振り返った。
(▲ライフステック株式会社グローバル事業部・三木アリッサさん)
一方で、自身は法学部出身の文系でありながらも「理系男子を狙っていた」と話すのは、ライフステック株式会社グローバル事業部の三木アリッサさんだ。三木さんによると「(理系男子は)朴訥として優しくて、立ててくれる」とのことだ。三木さんの夫も理系男子であり、これまでの元彼もみんな理系だという。実際に理系女子は理系男子と付き合うことも多い。
(▲慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究所・浅田七星さん)
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究所の浅田七星さんは「最初は文系でも理系でもどっちでもいいと思っていた。でも、最近はパソコンの設定など、当たり前に私が分かることを知っていないと……」と苦笑い。また「“えせ科学系”の話をされるとイライラしてきちゃう」と理系女子ならではの苦悩を語った。
(C)AbemaTV
(AbemaTV『Wの悲喜劇』より)
(ライター/小林リズム)