12月25日よる10時~、AbemaTVオリジナル恋愛リアリティショー『恋する♥週末ホームステイ』(通称『恋ステ』) のシーズン6・第12話(最終回)が放送。九州男子が東京女子に告白したが、予想を裏切る展開の連続で、番組史上初 の結末となった。
『恋ステ』の舞台は2か所。「東京の女子高生が、九州の男子高生の元へ週末ホームステイ」「東京の男子高生が、関西の女子高生の元へ週末ホームステイ」という、現役高校生男女2つのグループの恋愛模様を追ったリアリティショー。高校生たちが会えるのは3回の週末2日間、合計6日間だけ。それまでに彼らは恋に落ちるのか? ピュア恋見届け人はゆいP(おかずクラブ)、工藤大輝(Da-iCE)だ。
東京女子×九州男子では、女子は外見よりも中身重視の慎重派で、フィリピンと日本のハーフ・信夫明日香(しのぶ・あすか/高3)と元気が取り柄のギャル系女子・桐原愛歩(アユ/高1)。男子は運動神経抜群のバスケ男子・森瞭元(りょうげん/高2)、恋愛未経験の最年少ハーフ男子・竹田アルトゥール(アル/高1)、笑顔が武器の金髪男子・家村滉(ひかる/高2)。そして新メンバーとして、鹿児島から来た色白高身長男子、岡本大和(やまと/高3)と料理が得意なお姫様系女子の高瀬結香(ゆか/高2)が加わっている。
ひかるとやまとの間で揺れたアユ 最終決断と、その理由
アユに告白しに来たのは、やまととひかる。新メンバーとして参加したやまとは、緊張するなかで一番気になったのがアユだったこと、浴衣デートで彼氏になった気分だったこと、そしてひかるがアユのことを意識しているのを知ったとき、「負けたくない」という思いから、アユのことが好きなんだと再確認したことを明かした。
ひかるは、アユと過ごした3回の週末が“特別な6日間”だったことを振り返りながら、「今でも変わらず好き」だと告白。さらに、もっとアユのことを知りたいし、自分のことも知ってほしいと伝えた。
アユはやまとに対し、細やかな優しさが嬉しかったと感謝つつ、「思ってることまっすぐ言ってくれるから、嬉しさもあったけど、反面、こういう経験なかったから、なかなかやまとくんに心開けなくて。お付き合いはできないかな…」と回答。そしてひかるには、花火、動物園、手つなぎデートなど、「相手がひかるくんでめっちゃ想い出になった」「いちばんひかるくんといる時間が楽しかった」と言いながらも、やまとが登場した際、ひかるの態度で不安になり、慎重になった自分がいたと吐露。自分の気持ちを再確認した結果、「お付き合いはできない」という回答だった。
ひかるはアユの前から去ったあと、崩れるように座り込み、「辛いっすね…」と号泣。一方、2人を振ったアユも、辛そうに唇をかんでいだ。
どこまでも一途にあすかを想い続けたアル
次に告白を待つのは、あすか。アルがやって来ると、最初から一途に想っていたこと、明るくて前向きな性格が好きになったことを真っ直ぐな瞳で伝え、「人生で初めてあすかちゃんに恋をしました。好きです。付き合ってください、お願いします」とストレートに告白。
あすかは、アルのまっすぐな姿勢に、「アルと一緒にいると楽しい。いちばん自分の素を見せられたし、アルはいちばん素直で信頼できる人だった」と振り返るも、「でも」と続けた。
そして、アルがあすかと砂浜で2人きりになった時、「近くに座っていい?」と、距離を縮めるだけで終わったことに触れると、「本当は手をつなぎたかった」と告白。「自分から手をつなごうって言おうとも思ったけど、やっぱりアルの男らしいところを見たかったから、言わなかった。…積極的な人が好きだから、ごめんなさい」と、アルの気持ちには応えられないと頭を下げた。
![『恋ステ』東京女子×九州男子編が完結!波乱の告白…女子の出した決断に「まさか」の連続](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/e/1/724w/img_e1236f575d3d635717a391c5d3a8ee1b1241914.jpg)
玉砕したアルは、「今回で学んだから。言われた課題を改善してやっていきます。好きになってよかった」と鼻をすすり、泣き顔。そんなアルをゆいPは「立派だった」と称賛。工藤も「一皮むけた」と、ひとつ大人になったアルの表情を見逃さなかった。
りょうげんを追い続けたゆかだったが…
そして、ゆかのところには、りょうげんが姿を見せた。新メンバーでゆかが来てから、どんどん惹かれていったといい、いろいろ揺らぐこともあったが、「もう不安な気持ちにさせない」とキッパリ。「ゆかのことが世界一大好きです」と告白した。
りょうげんの言葉を聞いたゆかは、口を開くと、おそろいのものを買えたことなど、楽しい時間を過ごしたことは認めつつも、最後の朝食時、メンバーが集まって3回の週末でもっとも印象的だったできごとを言い合っていた時、りょうげんが自分との思い出を挙げなかったことを「悲しかった」と言及。さらに、おそろいで買ったキーホルダーをりょうげんが最初つけていなかったにも関わらず、「つけてる」とウソをついたことにも触れ、「ちょっとしたことだけど、不安に思った。これから信用できるのかなって悩んだ」と自分の気持ちを正直に伝えると、「…一緒にいられて楽しかったけど、これからのことを考えると、告白を受けることはできないです。ごめんなさい」と続けた。ゆかは辛い気持ちを表すかのように言いながらすでに泣いており、結局、シーズン6、東京女子×九州男子編の新たな恋は成立しなかった。
次回は元旦よる10時15分~、さくレイ、なのかじ、あつれな、りょうしおんという最強カップルin韓国チェジュ島をお送りする。そして新しく始まるシーズン7は1月8日よる10時スタート!
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