25日、俳優の中川大志と葵わかなが、JRA(日本中央競馬会)の年間プロモーションキャラクターに抜擢され、現行のキャラクター・柳楽優弥と高畑充希とともに都内で行われた「2019年 JRA 新CM発表会」に出席した。
今回紹介された中川と葵は、今年6月にハタチになったばかりで、今度のCMには"後輩"という設定で新加入。この日欠席した松坂桃李と土屋太鳳もいる仲良しグループ、6人体制で共演する。
柳楽は、初共演を果たした中川について「目がキラキラしている」と第一印象を語り「(松坂)桃李くんと僕は30歳に近いので『僕たちには、そのキラキラがないね』と話し合ったぐらい」と苦笑い。一方の高畑も後輩になった葵について「フレッシュさに当てられたかも」と振り返り「フレッシュで果汁が出そうな感じ。(反面)私達は乾いているなって思って…反省しました」と自虐コメントを並べ、笑い出した。
2017年から始まり、3シーズン目に突入するシリーズCM。現キャラクターである4人の結束感が出てきたところに、メンバー増員が決定。中川は、初めて現場入りした心境を問われて「2年間テレビで見ていた、お馴染みの皆さんがいらっしゃって、撮影の初日にとても緊張しました」とプレッシャーを吐露。「でも、あのCMの世界に入れると思ったら嬉しかったですね」とニッコリほほ笑んだ。
葵も同じ思いだったようで「CM上で異物感に見えたらイヤだなぁと思っていました。4人の皆さんと現実の中で仲良くなれるか、ドキドキでした」と心配した心の内を明かしつつ「撮影が何日か過ぎて、ようやく楽しめる雰囲気になってきて、こうやって皆んで楽しめる競馬場って凄いなぁと思いました」と満面の笑み。「あとテーマソング(木村カエラが歌うHOLIDAYS)がずっと頭の中に流れていたせいもあるかと思います」と振り返り、つかんだキッカケを細かく伝えていた。
中川大志&葵わかなのフレッシュコンビが早速、ファンの前にもお目見えする。テレビCMに限らず、開催競馬場や街頭イベントにも出演予定で、今週末の28日、千葉・中山競馬場で行われる「ホープフルステークス」表彰式へのゲスト参加が決まっている。
テキスト・写真:野原誠治
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