なもりによる人気漫画「ゆるゆり」の連載10周年を記念して、OVA「ゆるゆり、(てん)」が制作されることが決定した。制作費用を募るクラウドファンディングがスタートしたところ、開始すぐ目標金額1000万円を達成して、支援総額は5200万円を突破した。
あれ、RTしたらもう達成してた……?
— 三上枝織 (@mikami_shiori) December 25, 2018
月刊漫画誌「コミック百合姫」(一迅社)にて連載中の「ゆるゆり」は、七森中の“ごらく部”女子4人組と、彼女たちにちょっかい(?)を出し続ける生徒会が織りなす日常コメディ。2008年6月18日に連載開始して今年10周年を迎えた。
10周年を記念して、12月18日、新作OVAなどを制作するためのクラウドファンディング企画の始動が発表された。目標金額は1000万円で、集まった支援金は、OVAやイベント、リターン品の制作費用などに使用されるとのこと。支援者に対するリターンとして、限定イベントや限定描き下ろし色紙などを用意しているとアナウンスされていた。12月25日午後7時にクラウドファンディングのページが公開されると、すぐに目標金額1000万円を達成。プロジェクト開始から24時間足らずの12月26日午後5時現在、パトロン数は1800人、支援総額は5200万円を突破している。
赤座あかり役で同アニメに出演する声優・三上枝織も、目標金額達成までのスピードの速さには驚いたらしい。プロジェクト開始からまもなく「開始ー!」とTwitterに投稿して企画をアピールしたが、直後に「あれ、RTしたらもう達成してた……?」とツイートしていた。