『しくじり先生 年末の緊急授業!~嫉妬に不倫!!クズ男たちの大反省SP~』がAbemaTVの“バラステ枠”(毎週日曜よる放送中)で放送され、地上波放送後もネットニュースを賑わせたお笑いコンビ・南海キャンディーズと、ゲス不倫で家族崩壊の危機まで陥った宮崎謙介&金子恵美夫妻の授業を3時間の大ボリュームでお届けした。
執拗に嫌がらせを続けてくる山里に対し、しずちゃんは“ガン無視”を決め込むようになった。しずちゃんは「(山里の言うことをまともに)聞いてたら、私の精神状態もおかしくなってしまいそうだった。山ちゃんと喋るときは仮死状態みたいな感じだった」と語った。しかし、しずちゃんのガン無視は山里の火に油を注いでしまった。
ますます嫉妬の炎を激しく燃やす山里だったが、ついに天罰が下る。噂を聞いた先輩女芸人たちから“女芸人の敵”だと見なされ、ひたすら詰められるようになったのだ。山里は「女性芸人さんのけっこう上の方にこの噂が届いたようで、その方は正義の拳を振り上げながら私のところにやってきた。そして『お前を許さない。女芸人を下に見やがって。干してやる』と言われて、非常に仕事がしづらい環境になった」と話す。
オードリー・若林が不自然にとぼけた様子で「へー、そんなことあったの?」と聞くと、山里は「あったよ」と棒読みで回答。さらに若林が「具体的にどういう……」と他の生徒の前で深掘りしようとすると、山里は「お前にはこの前言ったろ! 何を引き出そうとしてくるんだ!」と叫んだ。
我慢の限界を迎えたしずちゃんは、ついにコンビ共演NGを出したという。しずちゃんは、「新しい仕事は、山ちゃんとやりたくないと。NGを出しました」と語った。完全に身から出た錆だが、逆恨みした山里は報復攻撃を開始する。まず、コンビでオファーが来たテレビの仕事は山里のピンに変更した。そして、コンビでの劇場の出番をピン漫談に変更しようとした。さらに、コンビ名「南海キャンディーズ」も使わないようにした。
実質的にコンビが完全崩壊してしまった南海キャンディーズ。ネタは全て山里が書いていたため、しずちゃんは単独ではそこまで活躍できないだろうと山里は予想していた。ところが、しずちゃんはボクシングでロンドン五輪出場に挑戦することを発表。ふたたび世間の注目を集めるしずちゃんに、山里は「また注目を浴びるの!?」と地団駄を踏んだという。
きっかけについて、しずちゃんは「ドラマでボクサーの役をいただいて、ボクシング指導で入ってくださった梅津(正彦)さんという方と出会った。その出会いがすごい大きかった。一緒にロンドン五輪を目指そうということになった」と説明した。
その頃から、しずちゃんは顔面ボコボコの状態で劇場にやって来るようになった。顔が青あざだらけだったせいか、漫才もあまり受けなかったという。山里は「もともと僕らの漫才ってドタドタしてこんな感じ(猫パンチのような仕草をしながら)なんですよ。それが、ボクシングを始めるようになってから、急にこう……」とボクサーらしい鋭いパンチを真似しながらしずちゃんの変化を解説。
山里が「1回、本番直前にめちゃくちゃ文句言ってから舞台が始まって、殴るくだりのときにしずちゃんが完全に顎を狙ってスパーンとやってきた。僕がふらついて崩れ落ちるときに、初めて俺を見て笑ったの」とエピソードを披露すると、生徒たちは拍手喝采。あき竹城は「やった!」としずちゃんの渾身の反撃を笑顔で絶賛した。
長期間にわたって執拗に相方・しずちゃんへのいじめを続けてきた山里だったが、ロンドン五輪をきっかけに急激に態度が変わる。しずちゃんは「これだけ反対して『何やってんねん』と言われてたのですが、2012年ロンドン五輪の1年前に何百ものマスコミが記者会見で集まって、そこから注目されるようになった。そのあと、急に山ちゃんが手のひらを返したように『頑張って』と言ってきた」と告白。山里は「正直、使えると思った」と衝撃的な本音を明かす。
さらに山里は、しずちゃんの練習にマスコミが密着する日をあらかじめ調べ、プライベートを装って応援に行ったという。山里が「プライベート感を出すために赤い眼鏡を外した。カメラがいることを知らない体(てい)をしなきゃいけないんで」と言うと、オードリー若林は「腹立つな~!」と苦笑い。
山里は「気を抜いた服装で栄養ドリンクを持ってカメラの前に現れるんです」と、陰湿かつ狡猾なやり口を解説。ロンドン五輪で注目を浴びるしずちゃんにすり寄る一方、山里は「しずちゃんに負けるわけにはいかない」とピンの仕事に没頭するようになる。
そんな中、2009年に山里のターニングポイントになったのが、加藤浩次とテリー伊藤が出演していた朝の情報番組のナレーション仕事だった。ターニングポイントである理由について、山里は「初めてだったんです、こういう仕事が。というのは、今までは“じゃない方芸人”とか『キモい』『アイドルオタク』という切り口でしか仕事が来なかった」と、オファーに驚いたという。
ナレーションの仕事について山里は「まず顔が出ない。キモイとかオタクとか今までのキャラも使えない、完全に別人格。芸人としての腕がどれくらいのものなのか試される仕事だった。初めての放送が終わり、テリー伊藤さんからかけてもらった言葉が『君って面白い人だったんだね』だった。これが、めちゃくちゃうれしくて。僕は初めてこの世界の人に面白いと言ってもらった。大きな自信のストックのスタートが見えたみたいな感じになった。以降、褒めていただくことが少しずつ増えていったんです」と語った。
芸人としての力量を周囲から認められたことで、さまざまな仕事の機会に恵まれ出した山里。嫉妬心にも少しずつ変化が起こるようになった。山里は「今まで自分は『自分のため』ではなく『相方の足を引っ張るため』にエネルギーを使っていた。今まで自分は人を攻撃するためにエネルギーを使っていたけれど、自分が成長するためにエネルギーを使うことが大事だということにやっと気づいた」と振り返った。
そのほか同番組では、『しくじり先生 俺みたいになるな!!classic』からも神回を放送。お笑い芸人・渡辺直美のお金を貯める授業、お笑いコンビ・ジャルジャルの普段の行動で勘違いさせないための大切な講義はAbemaビデオでチェック可能だ。(※配信期間は終了しました)



















