大人気アーティストE-girlsがあらゆる部活を立ち上げ、様々なロケに体当たりしていくAbemaTV初の冠番組『全力部活!E高』。TV Bros.がAbemaTVの人気番組や番組情報をまるまる一冊にまとめた、現在発売中の「AbemaTV Bros.」(東京ニュース通信社発行)では、そんな彼女たちへのインタビューも収録している。
──『全力部活! E高』は、タイトル通り本当に全力投球で驚きました。
鷲尾伶菜(以下伶菜)いまだに私たちも、収録の度に“ここまで本気でやるのか”という驚きがあります(笑)。タイトルに“全力”とつくので、ある程度の覚悟はしていましたが、1日中動きっぱなしというのは学生時代以来、あまり経験がないことなんですよ。なので、正直すごくキツいのですが、そのなかに楽しさも感じますし、何より窮地に追いやられることで見える、メンバーの新しい一面もあるんです。それに、この番組がなかったら、ドミノ(#2)なんて絶対に挑戦しなかったと思います。
佐藤晴美(以下晴美)ドミノは本当に大変だったよね。私たちは普段から体を張った企画に挑戦することがあまりないので、慣れないことをするのってある意味ツアーよりも大変なことが多いです。とくにゆず(柚那)はドミノで今までにない表情を見せていたもんね(笑)。
武部柚那(以下柚那) あれは本当に過酷でした…。途中で“これは何のための戦いなんだろう”と、ふと我に返る瞬間が何度もあったんですよ。それに、私は基本的にじっとしていることが一番苦手なので、動けないストレスが爆発した結果、大変なことに(笑)。
晴美 とくに、最後にゆずが選んだのが一番難易度の高いドミノだったもんね。
柚那 そうなんです。あそこまで過酷とは思っていなかったので本当に苦しかったですね。でも、終わった後は今までに味わったことがないほどの充実感でいっぱいになりました。 ――どの回も、“絶対にやってやる!”という使命感がみなぎってますよね。
晴美 とくに、ゆずにはその気合いを感じるよね! 先日も、ボウリングのロケだったのですが、みんなの失敗が続く中、いきなりストライクを出したんです。
柚那 だって、できないとめちゃくちゃ悔しいんですよ! 自分に対して、“何でできないの!?”と、悔しくなります。だから“最後まであきらめない!”と思いながらやっています。
晴美 毎回泣いてるよね?
柚那 だって悔しいんだもん(笑)。
晴美 でも、チームとしてみんなが全力でがんばるから、すごく気持ちがいいよね。
現在発売中の「AbemaTV Bros.」では、そのほかの放送回についても触れたインタビュー全文が掲載されている。『GENERATIONS高校TV』からGENERATIONSのメンバーたちが乱入した年始の『全力部活!E高』特番はAbemaビデオで視聴可能、レギュラー放送は毎週水曜よる10時から放送中。
※「AbemaTV Bros.」(東京ニュース通信社)より抜粋。「AbemaTV Bros.」は全国の書店、ネット書店、コンビニなどで発売中。
取材・文/吉田可奈 撮影/tAiki