伝説のポーカープロは、やはり強かった。AbemaTV「GACKTプロデュース!POKER×POKER~業界タイマントーナメント」12月28日放送回ではポーカープロ・マスターZAKIと、ポーカー素人ながらも初代グランドチャンピオンに登り詰めたバラドル・岡井千聖が対決。ZAKIが的確な読みで岡井を圧倒した。
「弟子が恥ずかしい戦いをした」。GACKTの刺客として登場しながらも現在2連敗中の弟子、余語葦織プロのリベンジを誓ったZAKI。それを聞いた岡井からは「トーン低っ!」、番組オーナー・GACKTからは「まるでロボット」とテンションの低さを突っ込まれた上に、「押せば引っかかってくれそう」「(前回対戦相手の)小林可夢偉よりも分かりやすい」と舐められる始末だったが、さすがは日本におけるポーカープロのパイオニア、要所要所で岡井を攻め、じわじわとチップを奪っていった。
「短い勝負は運の要素もあるが、長期的には関係ない」。ポーカーにツキや運はあるかとGACKTから問われてこう答えたZAKIは、わずかな相手の変化も見逃さなかった。「今までは同額ベットだったが、今回はベットごとに上がった。降ろしたい気持ちがある」と、ブラフを察知。洞察力の鋭さも見せ付け、「さすがはプロ」とGACKTをうならせた。
後半は「超強気ですね急に。なんで?」「これで嘘だったらムカつくなぁ」などと岡井にキレられながらも、全額ベットのオールインを連発。表情ひとつ変えずに岡井の息の根を止めた。試合後は「凄い上達している。どんどん理解していると感じた」と岡井を称賛。「ありがとうございます」と喜ばれるも、GACKTから「どうすれば、もっと強くなるか」と問われると「ルールを覚えた方がいい」と返し、周囲を笑わせた。
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