2019年4月~2020年3月の1年間、テレビ朝日開局60周年記念として、『科捜研の女』を通年放送することが分かった。

「正月SP」のエンディングで沢口靖子が “1年間放送”を明らかに
2018年10月18日(木)~12月13日(木)に「season18」を放送。その最終話は14.7%の高視聴率をマーク、全8話の平均視聴率も12.5%(いずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した『科捜研の女』。2019年1月3日(木)には2時間の超豪華「正月スペシャル」を放送。新たな年のスタートを飾った。
その「正月スペシャル」のエンディングでは、主人公の榊マリコ役の沢口靖子から「重大発表」が行われ、『科捜研の女』の新シーズンが2019年4月から2020年3月まで、1年間のロングランとなることが明らかとなった。テレビ朝日のプライム帯のドラマとしては、1998年11月~1999年9月『暴れん坊将軍』以来、実に20年ぶりの通年放送ドラマとなる。
最新の科学捜査テクニックと豊饒な人間ドラマに四季折々の京都をプラス
1999年10月からの1クール放送でスタートした「科捜研の女」は、2011年10月からの「season11」で初めて2012年3月までの2クール放送に。その後は「season13」(2013年10月~2014年3月)、「season15」(2015年10月~2016年3月)、「season16」(2016年10月~2017年3月)、「season17」(2017年10月~2018年3月)と2クールでの放送を行ってきた。
長い歴史を積み重ねてきた『科捜研の女』は、2019年には放送開始から記念すべき20周年を迎える。そして同年は、テレビ朝日の開局60周年。春・夏・秋・冬の4クールに及ぶ1年間の放送は、二つの節目を記念してのビッグプロジェクトとなる。20年間にわたり主人公の榊マリコを演じてきた主演の沢口も「節目の年に大役のお話をいただき、心踊りました」と興奮気味。「作品への評価と受け止め、ご期待に添えるよう心して務めたいと思いました」と決意も新たにしている。
京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコを中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、各々の専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描き、“最新の科学捜査テクニック”と“豊饒な人間ドラマ”が絡みあうハイクオリティーなミステリーを展開してきた『科捜研の女』。1年間のレギュラー放送ということで、そんなドラマの魅力に京都の四季折々の情景がふんだんに盛り込まれていくことだろう。『テレビ朝日開局60周年記念 木曜ミステリー 科捜研の女』は2019年4月スタート。
沢口靖子 コメント
いつも『科捜研の女』を応援していただきありがとうございます。20周年を迎えた『科捜研の女』は、四季を通して皆様とともに木曜日の夜を過ごすことになりました。
心は晴れやかに、けれど作品はこれまで通り堅実に緻密に、そしてテイストは彩り鮮やかに。科学と人間ドラマをお届けしたいと思います。1年を通して視聴者の皆様に楽しんでいただける作品をお届けしたい、とレギュラーメンバー全員が同じ想いを抱いております。
心境としては、ハーフマラソンは経験していますが、初めてフルマラソンにチャレンジする、というところでしょうか。気力と体力を充実させて楽しく乗り切りたいと思います。息切れしないよう水分補給をしながら、皆様のご声援を糧にゴールを目指したいです。どうぞ、楽しみにしていてください!
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