芸能界でも後を絶たない離婚報道。裁判所が公表している『婚姻関係事件数』(2016年度)によると、6万6485件あった離婚調停の申し立てのうち、72%が妻から出されている。

 SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース』(AbemaTV/アベマTV※毎週土曜23時から放送中)では、特別版「Mの悲喜劇」を放送。番組進行役に結婚生活2年目を迎えるりゅうちぇるが登場し、オッサンをテーマに深掘りした。

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(▲三井菜穂子さん)

 7~8年前に離婚をした三井菜穂子さん(仮名・53歳)は、元夫について「ギャンブル好きなのに『会社を作る』といって事業を始めたお坊っちゃんだった」と説明。元夫は事業に失敗し、働かないのにギャンブルを続けていた。

 三井さんは「(借金が)億単位の数字。個人保証を私につけていたので、ブチギレで……」と振り返り、「私AVするから」「親にも言うから」と伝えたという。妻が働かない夫の借金を返すためにそこまでしてもいいのか。

 三井さんが「私がAV女優になってもいいのか」と聞くと、元夫は「全然」と回答。まるで“行ってらっしゃい”と見送るような、信じられない様子に三井さんは再度ブチギレ。これをきっかけに離婚に至った。

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(▲森田美由季さん)

 一方で借金とは逆のパターンで離婚に至るケースもある。「元夫はモラハラとパワハラのオンパレードだった」と振り返るのは、結婚歴13年の森田美由季さん(仮名・49歳)。もともと会社員であった元夫の独立を、森田さんは応援していた。しかし、仕事が成功し、稼ぎ始めると元夫は“殿様”になった。

 「元夫は酒と女に明け暮れて『悔しかったら俺と同じくらい毎月稼いでこい』と言われた。1晩にキャバクラで30万円も使われたことがあった」という。元夫は個人事業主として自宅で働いていたが、子どもの保育園の迎えはおろか、ゴミ捨てさえしない。子どもが喘息で病院へ行くときも「行ってらっしゃい」だけだった。さらに、仕事でうまくいかないときは八つ当たり。夫の顔色を伺うような生活に疲れた森田さんは、離婚に踏み切った。

 元夫は、子どもを「可愛い」と話すが、子どもに払うお金については「もったいない」と主張。森田さんの周りにも離婚後、養育費を払わず逃げてしまう男性がいたことから、逃げられないように元夫の父親を保証人にし、公正証書(改ざんや契約破棄を防ぐために公証人が作成する文書)にした。

(C)AbemaTV

(AbemaTV『Wの悲喜劇』より)

(ライター/小林リズム)


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