月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)の公式アメブロが5日に更新され、制作発表会見でお披露目された錦戸亮の「手」のオブジェの裏話を明かした。
同ドラマは、関ジャニ∞の錦戸亮が主演で、累計40万部突破の大人気コミック『トレース~科捜研法医研究員の追想~』を原作として実際に起きた事件や経験をベースにリアリティーたっぷりに描く本格科捜研サスペンス。
この日スタッフが更新したブログでは「昨日は制作発表を行いました!錦戸さんから名言が出たり、船越さんと新木さんと3人で行ったDNA検査結果に盛り上がったり!」と会見の様子を報告。
会見では『トレースポーズオブジェ』もお披露目されたことから、「錦戸さんのリアルサイズ『手』オブジェ。ドラマのメーンビジュアルになっているゴム手袋をはめる瞬間を切り取り、その世界観を共有させていただくべく錦戸さんにご協力いただき、作ることができました!」と説明した。
さらに「その舞台裏をブログだけで明かしちゃいます!」と述べ、錦戸が「撮影の合間に型取り」したことをつづった。
最初に「大事な衣装を汚さないよう、ビニールで腰から下をぐるぐる巻きにして腕より上部分(ほぼ右腕全体!)を特殊な液体でコーティング、そして、同じ素材の入った細長い箱に腕全体をIN!」したといい、ドラマのメーンビジュアルになっているポーズのまま、動かないで10分待ったという。錦戸は「この手見れて嬉しいの?」と苦笑いしていたというが「自分の手が今どうなっているのか、めっちゃイメージしている」と真剣な表情を見せたと明かした。
その後液体が固まってきたところで美術スタッフから「ゆっくり抜いてください」と指示があり、「錦戸さん、上手にすぽーん!と腕を抜くと 自分の腕を入れていた型をのぞき込み『へー!』と興味津々。」と様子を明かした。錦戸が会見で、完成した「手」のオブジェを見た際には「あんなに腕の上から取ったのに、完成形はこの長さですか!」とツッコみを入れたという。
この錦戸の『トレースポーズオブジェ』は5日から江東区・ダイバーシティ東京プラザ『トレース~科捜研の男~』特別展示で公開される。
スタッフは「一足お先にお見せします」と完成したオブジェの写真を公開。特別展示では「錦戸さん、新木さん、船越さんが着た衣装や、ドラマを紹介や科捜研トリビアのパネルもあります」と明かし「是非お近くにいらした方はお立ち寄りください!」と呼びかけ「いよいよ初回放送まであと2日」とPRした。