「朝起きる度に、顔も年齢も性別も変わっていたら?」 『ビューティー・インサイド』は、ある日、突然、そんな体質(?)になってしまった主人公の日常と恋を描いたスタイリッシュなラブストーリーだ。

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18歳のある朝以来、毎朝、違う姿で目が覚めるようになったウジン。数奇な運命を受け入れ、オーダーメイドの家具作りに打ち込んでいた彼は、頻繁に訪れていたアンティーク家具専門店で親切に話しかけてくれる店員イスと出会い、いつしか愛するようになる。勇気を持って彼女に告白したウジンは、母親と親友サンベクしか知らなかった事情も説明。イスもそのことを理解し、恋人として幸せな日々を送るようになるが、ウジンが結婚を考えはじめると、イスの心に変化が起きる。

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インターネットを活用してユーザーが参加する「ソーシャル・フィルム」として話題となった原案を、豪華キャストの共演で映画化。『花郎〈ファラン〉』のパク・ソジュンをはじめ、『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』のイ・ドンウク、『ナイン~9回の時間旅行~』のイ・ジヌク、『アントラージュ~スターの華麗なる人生~』のソ・ガンジュン、『応答せよ1994』のユ・ヨンソク、『Dr.JIN』のイ・ボムス、映画『焼肉ドラゴン』のキム・サンホといった幅広い年齢の男優陣が次々と登場。『相続者たち』のパク・シネや上野樹里といった女優も含め、シチュエーションごとに「なるほど!」と思わせる人選で、主人公ウジンを代わる代わる演じていく。愛する人に告白するために選んだ“勝負顔”のままでいようと、眠らないように必死で努力する姿が楽しい。奇想天外な設定ではあるが、見終わった後で、「本当の自分とは?」「私たちは、愛する人の何を愛しているのか?」といった問いかけが心に残る。

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店の客としてやってきた若者ウジンに声をかけられ親しくなってた後、彼がまったく別の姿で登場したことに驚くイス役は、ドラマ『トンイ』でおなじみのハン・ヒョジュ。毎日、別人のように見えるウジンを「ひとりの人間だ」と信じ、受け入れるようになっていくまでの葛藤と心の変化を繊細に表現している。さらに、秘密を抱えたウジンと共に家具ブランドを運営している親友サンベクをドラマ『応答せよ1988』や『アントラージュ~スターの華麗なる人生~』のイ・ドンフィが軽快に演じている。

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映画版の好評を受けて、韓国では昨年秋にドラマ版も放送。こちらは設定を少し変え、「1ヶ月に1度、1週間だけ顔が別人になる」トップ女優と、他人の顔が覚えられない会社員とのラブストーリーとなっている。

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映画『ビューティー・インサイド』はAbemaTV【韓流・華流チャンネル2】にて1月12日(土)21:00 ~ 23:10放送








