1月5日(土)深夜0時、AbemaTVで放送された「全日本〇〇グラドルコンテスト -アビリティ-」に元ベンチプレス世界王者のグラドル・伏美亜里紗が参戦。鍋を素手でぐにゃりと曲げる怪力パフォーマンスで周囲の度肝を抜いた。
この日開催されたのは、「全日本脚力女王グラドルコンテスト」。173人の応募者から選出された10人のグラドルたちが脚力ナンバーワンの座を争った。陸上競技国体出場者などアスリート出身者も参加していたが、伏美の実績は頭一つ抜けていた。21歳の時に「2014年世界ジュニア サブジュニアパワーリフティング選手権大会」ベンチプレスの部で優勝しているのだ。その際に挙げたバーベルの重量は102.5キロ。この日の選手紹介時には、手にした鍋を素手でぐにゃりと曲げ、怪力ぶりを見せつけた。その輝かしい経歴を知ったMCを務めるお笑いコンビ麒麟の川島明から「番組を選んだほうがいい」とアドバイスが飛ぶと、会場が笑いに包まれた。
公開された選手時代の写真には、現在のグラドル体型からは想像もつかないほどゴツい伏美が。その見事な太ももに対して、視聴者からは「ロベカルやん」と元ブラジル代表で不動のサイドバックを務めた名選手の名前が挙がるほどだった。グラドル転身の経緯について問われた伏美は、選手時代に女性用ズボンが入らなかったと嘆いたうえで「女性らしい身体になりたかった」と答えたが、いざ競技「ショットガンバナナ」が始まるとアスリートとしての本能が呼び覚まされたのか、伏美の目は険しくなった。
対戦相手は琉球空手出身で人気の清水あいり。ホイッスルとともにマットの上に置かれたバナナめがけて駆け出した両者はほぼ同体でマットに跳んだが、ここで伏美は勝負師ぶりを発揮。右手でバナナをつかみにいきつつ、左手で清水の伸びてくる手をブロック。勝利にどん欲な姿勢を目の当たりにした川島は思わず「なにが女の子になりたいだ」と声を上げ、苦笑していた。
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