富裕層の男性と愛人契約を結び、プロ愛人として働く女性たちがいる。彼女たちは恋愛と愛人業の違いをどのように考えているのだろうか。
SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース』(AbemaTV/アベマTV※毎週土曜23時から放送中)では「危ないオンナ大集結SP」を放送。前編では愛人とセフレが集まり、その実態を赤裸々に語った。
(▲元プロ愛人・しおりさん)
グラビアモデルや高級ホステスなどを経験し、過去に50人の愛人と関係を持っていた元プロ愛人のしおりさん(仮名)は、愛人を卒業し、現在はフリーランスで別の仕事をしている。愛人時代に稼いだ貯金があるため、生活には困っていない。当時の愛人に教わり「投資業もやっている」という。
(▲5人の愛人を持つまりあさん)
また、5人の男性と愛人関係を結んでいる現役のプロ愛人・まりあさん(仮名)は「昼間は普通に働いている。愛人がいなくても大丈夫」と話す。まりあさんは「お金をあげるから仕事を辞めて」という男性よりも、「仕事をさせてくれる人でなければ嫌」だという。仕事が好きなことに加え、愛人を引退した後の生活に備えて昼間の仕事は辞めないと話した。
プロ愛人の女性たちが、自身の恋愛を機に愛人を引退することはあるのだろうか。愛人を引退して3年経つしおりさんは「私はもう恋愛はできない」と話す。「結婚願望もない。恋愛をするパワーは別のことに向けたい」という。
一方で、まりあさんは「愛人業はずっと続けていたいけれど、彼氏ができたら全部(関係を)切ろうと思う」と語る。昼間は普通の仕事をしているとはいえ、今の豊かな生活は愛人業があってこそ。彼氏ができた際の引退を視野に入れ、愛人業だけでなく、昼間の仕事でも「自分の力でもっと働こうと思う」と話した。
(▲昼間はOLとして働く東條才子さん)
一方で「彼氏はいるけど、結婚したいとは思っていない。結婚や恋愛はもうしたくない」と話すのは、現在4人の男性と愛人関係を結び、ハーバービジネスオンラインで「現役愛人が説く経営学」を連載中のOL、東條才子さんだ。現在も昼間の仕事つながりで合コンに呼ばれ、男性に口説かれることもあるが、相手の好みの女性を演じてしまうため「恋愛体質になりようがない」という。
恋愛と愛人業を比較し「恋愛ってコストパフォーマンスが悪いじゃないですか」と話す東條さん。東條さんは「(男性を相手に)ただ役者をしているだけなので、本気の恋愛をしようとも思わない。他の方から見たら寂しいかもしれないけど、私は全然寂しくない」と断言した。
(C)AbemaTV
(AbemaTV『Wの悲喜劇』より)
(ライター/小林リズム)