富裕層の男性と愛人契約を結び、プロ愛人として生活する女性たちがいる。男性に妻がいた場合、バレてしまう危険性や何かトラブルに巻き込まれてしまうことはないのだろうか。
SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース』(AbemaTV/アベマTV※毎週土曜23時から放送中)では「危ないオンナ大集結SP」を放送。前編では愛人とセフレが集まり、その実態を赤裸々に語った。
(▲『現役愛人が説く経営学』連載中のOL・東條才子さん)
現在4人の男性と愛人契約を結び、ハーバービジネスオンラインで「現役愛人が説く経営学」を連載中のOL・東條才子さんは「私に買ってくれたらしい女性用のバイアグラを奥様が開封したという連絡が(男性から)あって……」と話す。
東條さんによると、妻が荷物を開封してしまったことで、現在も男性は妻から「他に女性がいるのでは?」と疑いの目を向けられているという。「私は奥様に自分の存在をアピールしようとはまったく思わない」と話す東條さん。東條さんは愛人に対して恋愛感情はないため、日頃から奥さんにバレないよう男性にも「危機管理をお願いしている」という。
東條さんは、バスタオルにもファンデーションがつかないように心がけているが、前述の女性用バイアグラの件で、男性の別邸に女性が寄っていることを奥さんが勘づいてしまった。「(別邸の)マンションを解約しないと別れるって(奥さんが)ヒステリーを起こしたことがあった。いつ何があってもおかしくないと思う」と東條さんは語る。
(▲元風俗嬢/LOVEサポーター・竹田淳子さん)
元風俗嬢でLOVEサポーターとして活躍する竹田さんは、23歳のとき、親しかった男性の愛人だと奥さんから疑われてしまい、アイスピックで足を刺された経験がある。竹田さんは「どうせ疑われているなら、そういう関係になっちゃいましょう」と、その後正式男性と愛人関係を結んだが、愛人業は常に本妻にバレる危険性が存在する。
もし、奥さんから法律的に訴えられた場合、プロ愛人として働く女性たちはどうなるのだろうか。東條さんは「愛人バンク(愛人を希望する男女が登録し、お互いに条件の合う人とマッチングするサービス)は何も守ってくれない。自己責任」と説明。東條さんは、探偵をつけられたり、訴訟を起こされた場合を想定し、リスク費用として貯金をしているという。
(▲フリーライター・亀山早苗さん)
主に不倫や結婚、離婚などを取材しているフリーライターの亀山早苗さんによると「バブル後や、リーマンショックの後など、不況で会社を保てなくなった場合、愛人に『そばにいてほしい』と望む人もいた。でも、お金がなくなれば愛人は離れていく」と指摘。男性が愛人を追いかけて警察沙汰になったケースを紹介し、「ストーカーというよりも刃傷沙汰。一緒に死んでくれという世界」と業界の怖さを語った。
(C)AbemaTV
(AbemaTV『Wの悲喜劇』より)
(ライター/小林リズム)