『19の夜』がAbemaTVのバラステ枠(毎週日曜よる放送中)で放送され、地上波放送後、ネットニュースを賑わせた話題の回を未公開映像込みの完全再編集版でお届け。スタジオには漫画家も同席し、ゲストのエピソードを漫画化、Twitterにて配信する。
今回、日本の音楽業界を牽引する最強ロックバンド、マキシマム ザ ホルモンのマキシマムザ亮君が地上波バラエティ番組に初出演。人見知りでかなりシャイな性格の亮君は、女の子も苦手だった。想像力が豊かだった19歳の亮君の妄想は、いろいろな意味でマックスになっていく。
「僕の住んでいた地域にどんどんお洒落なマンションが建っていった。あえてそこを通って帰るのが好きだった。『誰もいないなあ、この綺麗な街』みたいな」と明かす亮君。すると、1回だけ、お洒落なジャージを着てダンスをする女の子4人組を目撃。
「僕、そこからその4人がMAX(沖縄出身のダンスグループ)にしか見えなくて。『THE夜もヒッパレ』(90年代後半から2000年代前半に放送していた音楽バラエティ番組)の収録前の練習をしているMAXみたいな。『またもう1回MAXに会えるんじゃないか』と思って、ちょこちょこ見に行くようになった。犬の散歩もそこを通るようにして『いつかまた会えるんじゃないかな』と思って」
4人組でダンス練習していた女の子たちを“MAX”と妄想する亮君。スピードワゴン・小沢とケンドーコバヤシに、妄想ストーリーを披露する。
「ここからは僕の(妄想の)ストーリー。ある日、犬の散歩をしていたら、リードをうっかり落として犬が離れてしまった。スーパーマリオが好きなので、犬もマリオっていう名前なんですけど、『マリオ駄目駄目!』って言ったら、マリオが練習中のMAXの女の子に飛びつくんです。で、MAXが『マリオっていうんだ~』と言うから、僕は『そうです、そうです。ハッ、MAXじゃないですか!』みたいな。すると、MAXが『練習、見られちゃった~』って」
亮君の妄想上で繰り広げられる“MAX”とのやりとり。亮君の妄想はさらに続く。
「最初、僕はただのマリオの飼い主なんですよ。名前も名乗らない。でも何度も話している内に、MAXがいよいよ『ちょっと、今日は新しい振り付けを飼い主さんに見てもらう?』って言い出して、僕の目の前で踊った。僕はダンスのことはよくわからないですけど、『ちょっとユーロビートがすぎるんじゃないの?』と言ったんです」
亮君の逞しい想像力に、ケンドーコバヤシも小沢も爆笑。亮君によると、通りすがりの犬の飼い主にプロっぽい指摘をされた妄想上の“MAX”は「えっ、こんなこと言われたの初めて!」と感激する。
続けて亮君は「それ以降、新曲が出るたびに僕が先生みたいになっていて、ある時人数が5人に増えていた。『ナミエ、この人は例の先生よ』と(紹介される)。安室ちゃんも、ちょっと混ざっていたときもあったんですよ。そこからは、MAXの4人の部屋にあがったり、飲み会をしたり……。その時のアリーナツアーのビデオを一緒に観たりとか。『今日泊まっていったら?』と言われたので、『今日はちょっと俺LINAいこうかな』とか。LINAばっかいくと、今後はMINAが怒ったりするんですよ」とMAXとの妄想ラブストーリーを披露した。
ケンドーコバヤシが「今日は、画面に『絶賛妄想中』というテロップを入れてくれないと……テレビ番組はチャンネルを変えられるという特性上『えっ!?そんな過去があったの!?』と勘違いされてしまう」と大慌てでコメント。小沢が「これが『SWEET 19 BLUES』ですよ!」と安室奈美恵のヒット曲にかけてコメントすると、ケンドーコバヤシが「やかましいわ!」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
亮君は「僕も安室奈美恵さんが好きだったんで『SWEET 19 BLUES』で“Sweet, sweet”って何度も連呼するのがいいなと思って、俺だって言いたい、言わせろと思って作ったのが『恋のスウィート糞メリケン』というマキシマム ザ ホルモン初期の代表曲」と意外な作曲エピソードを告白。それを聞いた小沢は「適当にしゃべってみると、繋がるもんですねえ」とうまく場を収めた。
MAXとの妄想ラブストーリーは、漫画家の小田原ドラゴン先生が漫画化。Twitterにて公開している。
マキシマムザ亮君出演の『19の夜』はAbemaビデオ【期間限定・無料】でチェック可能だ。
『19の夜』放送後の漫画ですよ~! #ケンドーコバヤシ #スピードワゴン #19の夜 #マキシマムザホルモン #小田原ドラゴン pic.twitter.com/LgeRJfwUh4
— 小田原ドラゴン (@odawaradoragon) December 17, 2018









