
23日から、乃木坂46のメンバーが出演する連続ドラマ『ザンビ』の放送が開始される。本作は昨年7月に行なわれた『乃木坂46 真夏の全国ツアー2018 ~6th YEAR BIRTHDAY LIVE~』でサプライズ発表された「ザンビプロジェクト」の第2弾にあたるもので、第1弾となる欅坂46、けやき坂46との3坂道合同の舞台も大きな話題を呼んだ。
今後は第3弾として、ドラマ『ザンビ』出演メンバーによるスマートフォン向けアプリゲーム、そして第4弾として二度目の舞台も発表されている。
ドラマ『ザンビ』は、サスペンス要素の中にも、仲間の友情・絆を描くヒューマン学園ドラマとなっているが、他のザンビ作品同様、詳細は謎に包まれたまま。そこで今回、ドラマの撮影期間やその後の活動を通してさらに絆が深まったという二期生と三期生から、新内眞衣(美しい女役)、伊藤純奈(五十嵐麗奈役)、梅澤美波、(木内加奈役)、大園桃子(先川柚月役)、阪口珠美(小島弥生役)、伊藤理々杏(一条詩織役)の6人に、見どころや裏話を聞いた。

ーー梅澤さんは6人の中で唯一、舞台『ザンビ』も経験しています。今回のドラマと舞台にはリンクしている部分も?
梅澤美波:共通している設定もあるけれど、私は全く別の役柄ですし、違う部分がたくさんあります。“パラレルワールド”みたいなものです。ザンビの全てはここから始まったので、舞台を見た方も違った楽しみ方ができると思います。
ーー先日発表されたプロジェクト第4弾、二度目となる"3坂道"合同の舞台『ザンビ』には、同じ3期生の伊藤理々杏さん、阪口さんが出演しますね。
梅澤:生放送で2人を招いて発表しました。(乃木坂からは他に岩本蓮加が出演。)
でも、台本もまだみたいなので。今はまだ"頑張って!"としか(笑)。前回の舞台よりも体感できる部分がパワーアップされていると聞いているので、私自身も楽しみにしています。
阪口珠美・伊藤理々杏:あとでいろいろ相談しようと思ってます!
ーードラマは初めてという方も多いですが、新メンバーにとっては大きな試練でもある「プリンシパル」をはじめ、乃木坂の皆さんは舞台での演技経験が豊富ですよね。
新内:初期の頃からお芝居の経験をさせていただける環境にいるアイドルはあまりいないと思います。その積み重ねが「ザンビプロジェクト」にも活かされていると思いますし、台本を読んだり、カメラの前に立ったりした時に"こういう感じかな?"と想像する習慣ができているのはありがたいですね。
ーー去年は『七色いんこ』で主役も務めるなど、純奈さんは特に舞台のお仕事が多いです。映像作品ならではの難しさはありましたか?
伊藤純奈:舞台はつながりのお芝居ですし、その中で出てくる感情みたいなものもあります。でも映像は"スタート!"ですぐお芝居に入らないといけないので、気持ちを入れるのに手こずってしまいました。スタッフさんが近い距離にたくさんいる環境でもありますし。ドラマは『初森ベマーズ』以来だったので、すごく勉強になりました。
梅澤:舞台の準備もあったので、この中で私だけは完成したドラマ映像を見ているんですけど、純奈さんはやっぱりすごいんですよ。表情を見ていて、すごすぎて引くシーンがありました(笑)。
純奈:いやいや。
梅澤:声にならない悲鳴、みたいな。動作も難しかったと思うんですけど、それを全てマスターしていて。
純奈:自分の撮影の最終日だったので、"やらなきゃな"って。まだ他のメンバーは撮影が残っていたし、スケジュールが押さないように、カメリハからしっかりやろうと思って。
ーーここは見てほしい!というシーンは他にどんなところが?
梅澤:桃子が久保ちゃんと演じている重要なシーンがあるんですが、そこは視聴者の方が泣いてしまうと思います!。その時の桃子の表情がまた良いんです。それから、仲良しの珠美と中村麗乃の関係性が…という場面にもグッと来ると思います。その時の桃子の表情がまた良いんです。
ーーとのことですが、大園さんも気合いを入れて臨んだんですか?
大園桃子:全然(笑)。
一同:えー?
大園:自分ではわからないんですけど、あとでスタッフさんに"本番が始まるまで遊んで暴れてたのに、カメラの前に立ったら表情がすぐ変わったね"って言われました。

ーー撮影現場はどんな雰囲気でしたか?やっぱり怖かった?
理々杏:私の場合は怖いシーンも夜の撮影もあまりなかったんですが、天気があんまり良くなかったので、シリアスな気分になりやすかったです。
大園:私はずっと学校のシーンで、照明が暗かったんですよ。だから"暗い気持ちづくり"ができました。
純奈:夜の撮影で、桃と梅が追いかけられるシーンめちゃくちゃ怖かったです。照明が青とか赤で、雰囲気作りがハンパなかったよね。
梅澤:本気で10回くらい追いかけられて、めちゃめちゃ怖かったですよ!
阪口:私も追いかけられましたけど、中村麗乃と二人三脚みたいに手をつなぎながらだったんで、楽しかったです(笑)。
梅澤:でも、この6人の中で一番怖がりなのって珠美じゃない?一人でいられなくて、いつも誰かにくっつているよね?
珠美:でも、一人でトイレに行けるようになったよ。
梅澤:え~?絶対誘ってくるんですよ。だから最近は"私はいかないよ!"って、一人で行かせてるんですけど(笑)。
新内:でも、罰が当たりそうな怖さはあったよね。お祓いに行った子もいるくらいなんですよ!私なんて結構ヤバいシーンがあるのに、お祓いに行ってないから。
一同:うんうん。
梅澤:私も行ってなかった…。
ーーそんな怖い撮影が終わったあとのお菓子が美味しかったという話ですが。
純奈:肉まんも来たよね。コンビニに置いてある、あのまんまの!
新内:いいな~。
阪口・理々杏:それは出くわしてないです!(笑)。
純奈:あと、アイスが美味しかった~。毎日のように帰りの車で食べてました。
ーー新内さんは一人だけ役名が無く、「美しい女?」という(笑)。
新内:そうなんですよ。撮影もみんなとほとんど一緒じゃなくて。しかも美しい女の登場時間は短い時間と思うので、そこに賭けてます!(笑)。美しいか美しくないかで言ったら、美しい方だと思ってますよ!(笑)。
一同:(笑)。

ドラマ『ザンビ』は、1月23日(水)より毎週水曜深夜24:59から放送され、その後Huluでも独占先行配信(初回は第1話、第2話同時配信)される予定だ。
©zambi project
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