テレビ朝日の伝説の深夜バラエティー『虎の門』が、AbemaTVのバラステ枠(毎週日曜よる放送中)で放送され、芸人たちが超マニアックな知識を熱くプレゼンする新企画「マニアックティーチャー」をお届けした。
今回の『虎の門』は、市場規模400億円超とも言われる“コスプレ”をテーマに「虎の門コスプレ検定」を開催。コスプレに関するさまざまな検定問題を出題し、レギュラー陣にどれくらいコスプレの素質があるのかテストを行った。
「虎の門コスプレ検定」に協力してくれたのは、人気コスプレイヤーの火将ロシエルさん、ないるさん、宮本彩希さん、くろねこさんの4人。
穴埋めクイズ「コスプレあるある」コーナーでは、コスプレ業界の“あるある”を穴埋めクイズにして出題。コスプレに詳しくない芸人たちが回答した。
第1問目は「◯◯をする人が多いので、◯◯を持ちがち」。麒麟・川島明は「貧血で失神する人が多いので、レバーを持ちがち」、ダブルブッキング・川元文太は「密入国する人が多いので、パスポートを持ちがち」、次長課長・井上聡は「普段宅配のバイトをする人が多いので、『Uber』の箱を持ちがち」と回答。
回答を聞いていた、いとうせいこうは爆笑しつつも「こら!大喜利になってんじゃないよ、お前ら!」とダメ出し。勝俣州和も「ちゃんと当ててください!」と呼びかけた。
しかし、続くバッファロー吾郎・竹若元博も「乗り過ごしをする人が多いので、定期券を持ちがち」、ずん・飯尾和樹も「ヤジをする人が多いので、一握りのハッタリを持ちがち」と“大喜利”で回答。
正解は「カラコンをする人が多いので、目薬を持ちがち」。現役コスプレイヤー・ないるさんは「(目が)痛くなっちゃうこともあるし、1日のうちに違うキャラクターになることもあるので、それに合わせてカラコンを交換することがある。今日も目薬を持っていて、潤うタイプと、充血を取ってくれるタイプがある。撮影がメインなので、目が充血しているとカメラマンさんが困ってしまう」と解説した。
穴埋めクイズの第2問目は「コミケルール 女性の◯◯は◯◯まで」。一体“◯◯”に入るのは、どのような語句なのか。麒麟・川島は「申し訳ない、これは僕知っています」と自信満々。川島の「女性の薄着は彼岸まで」という回答に、いとうは「おばあちゃんか!」と爆笑。
次のずん・飯尾は「女性のコミケは灰になるまで」、次長課長・井上は「女性の浮気は墓場まで」。麒麟・川島が「女性の友情は中二まで」と答えるなど、またもや回答が“大喜利”状態に。
正解は「女性の“胸の露出”は“3分の1”まで」。現役コスプレイヤー・宮本彩希さんの解説によると「コミケの規約は、冊子に書かれている。ちょっと写真を持ってきたんですけど、(自分のコスプレ写真を見せながら)これはコミケではないイベントの私の写真。これは(コミケでは)ちょっとアウトかもしれない。3分の1までなので(胸の)上か下を隠した方がいい」と話す。くろねこさんも「イベントによってどこまで露出がOKなのか変わってきます」と補足した。
コミケには露出のルール以外にもさまざまなルールがあるという。宮本さんも弓のような道具を手に取りながら「こういった“長物”は、高さ2メートル、幅1メートル未満と決められています。移動時は分解して持ち歩くのがルール」と解説した。
第3問目は「代官山にコスプレイヤー御用達の◯◯がある」。コスプレ文化を必死に推測する芸人たち。ずん・飯尾和樹が「職安」とフリップに書いて発表すると、いとうは「職業安定所ないから! 新宿じゃないから!」とツッコミ。その他、麒麟・川島は「ツケができる定食屋」、バッファロー吾郎・竹若は「剛腕のカイロプラクティック」、次長課長・井上聡は「座れる立ち飲み屋」と回答。
次々とフリップで発表される中、バッファロー吾郎・竹若が「代官山におしゃれな“針山”(針を刺すピンクッションのこと)を売っているところがある」と回答すると、いとうから「近いよね? みんな衣装作るから」の声が。
正解は「美容院」。くろねこさんは「ウィッグをカットしてくれる美容院がある。普通の美容院だと、ハサミが痛むという理由で、人毛じゃないカットは受け付けてくれないところが多い。代官山で、ウィッグ専門でカットしてくれるshotac(ショータック)先生という方がいて。shotac先生は予約が取れないくらい人気」と説明した。
shotac先生はTwitterなどでカットしたウィッグの写真を公開している。気になったコスプレイヤーさんは要チェックだ。
番組は期間限定・無料でAbemaビデオで視聴可能。












