月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)の公式アメブロが15日に更新。“科捜研トリビア”を紹介した。
同ドラマは実際に鑑定をしていた元科捜研の研究員という異色の経歴を持つ漫画家・古賀慶氏による累計40万部突破の大人気コミック『トレース~科捜研法医研究員の追想~』を原作とした本格科捜研サスペンス。実際に起きた事件や経験をベースにした、リアリティーあふれる物語を描く。
この日ブログを更新したスタッフは、「さて、今日は科捜研トリビア【パート2】でございます。DNA鑑定ができる体の部分って、知っていますか?最も確実なのは、採取した血液と口の中から採取した粘膜です。昨日の2話でも、口の中をごりごりっと器具で取っていましたよね。」と2話の採取場面を公開、「その他は、保管状況にもよりますが、毛根のついた毛髪(抜かれた髪)、タバコなどからも鑑定が可能です。しかし、汗、涙、唾液、尿などからDNA鑑定をするのはかなり難しいといえます。」と明かした。
また、「あれ、タバコには唾液が付いているだけだから鑑定は難しいのでは?と思った方、鋭いです!実はタバコの吸い口には、唾液だけでなく“唇の皮膚片”が付いているのです。この皮膚片を使えばDNA型がわかるということ、なるほどです!」と明かし、「ノンナ(新木さん)と水沢(岡崎さん)が一生懸命、タバコの吸い殻を検証していたシーンも重要な検証だったのですね」と鑑定中の一場面を公開、「まだまだトリビアが満載の「トレース~科捜研の男~」第3話も是非お見逃しなく」とPRしてブログを締めくくった。