3人のイケメン御曹司の教育係に！？　旬の若手イケメン俳優が勢揃い『シンデレラと4人の騎士＜ナイト＞』

　童話やディズニー作品でおなじみの『シンデレラ』。『シンデレラと４人の騎士＜ナイト＞』は、その舞台を現代の韓国に移し、たくましいヒロインと、彼女をとりまく王子様たちとの同居生活が描かれていく。「恋愛は禁止」というルールのある豪邸で魅力的なイケメンたちに囲まれて暮らすことになった“お姫さま”が最後に選ぶ相手は…。

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　父が留守がちの家で、意地の悪い義理の母と姉と共に暮らしていた高校生ハウォン（パク・ソダム）。大学進学に必要な資金を稼ぐためアルバイトに励んでいた彼女は、ピザの配達先で出会ったハヌルグループの御曹司ヒョンミン（アン・ジェヒョン）から高額の仕事を持ちかけられる。仕事の内容は、彼の祖父でグループ会長のジョンドゥの結婚式に“婚約者”として参加すること。ハプニング続きの中でも堂々と役目を果たす彼女に目を留めたジョンドゥは「ヒョンミンと従兄弟のジウン（チョン・イル）、ソウ（イ・ジョンシン）が３人で暮らす“ハヌルの家”に同居し、彼らをまっとうな人間に改造してほしい」とハウォンに頼む。

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　『美男〈イケメン〉ですね』、『屋根部屋のプリンス』など、これまでもたくさんの名作ドラマが生まれてきた「同居もの」。今回のドラマのヒロイン、ハウォンは自分の力で逆境から抜け出そうとするガッツの持ち主で、韓国の伝統格闘技テコンドーの実力者という設定がユニークだ。その実力（？）を生かして、会ったばかりのヒョンミンを“逆壁ドン”で追い詰めたりする姿に驚かされる。演じているのは映画『プリースト　悪魔を葬る者』で見せた圧倒的な演技が注目され、『ビューティフル・マインド～愛が起こした奇跡～』など、ドラマでも活躍中の若手実力派パク・ソダム。一見、地味目で“普通な”彼女が、御曹司たちと暮らしながら遭遇するドキドキのシチュエーションの数々から目が離せない。

　そんな彼女と同居するのは、それぞれに心の傷を抱えながら、表向きは自由奔放に暮らす３人の御曹司たち。ハヌルグループ会長のジョンドゥには３人の息子がいたが、全員が若くして亡くなってしまったため、残された孫たちの中から後継者を選ぼうとしていたのだった。長男の息子であるヒョンミンは「世界中の女は潜在的にオレの女」と豪語するプレーボーイ。『ディア・ブラッド～私の守護天使』での共演をきっかけにク・ヘソンと結婚したことも記憶に新しいアン・ジェヒョンが、なかなか本心を現さない人物をクールに見せている。

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　次男の息子ジウンは、父の存在を知らずに苦労して育ち、わずか１ヶ月前に御曹司であることを知らされた人物。急に一転した環境になじめず反抗しているが、生来の優しさの持ち主で、ハウォンを支えていく。演じているのは『太陽を抱く月』でも孤独な王子を演じたチョン・イル。さらに、人気グループCNBLUEのメンバーでもあるイ・ジョンシンが、三男の息子で、人気ミュージシャンのソウに扮し、軽やかな魅力を発揮している。彼らを見守る秘書ユンソン（チェ・ミン）も加わった４人のイケメンと、ヒョンミンの幼馴染で彼を想い続けるヘジ（ソン・ナウン）も交えた恋愛模様が繰り広げられていく。