15日、『ドラゴン堀江』(AbemaTV)が放送された。高校3年生の夏の時点で“F判定”だったにも関わらず、東京大学文学部に現役合格を果たした堀江貴文が、売れずにくすぶっている若手タレント3人をわずか半年間で東京大学に合格させるべく奮闘する、型破りな“ガチ受験ドキュメント”だ。
番組では、受験者3人を鼓舞するために堀江が言い放った数々の金言を振り返る。大反響、または大炎上を招いた歯に衣着せぬ言動について、現役東大生にも話を聞いた。
1つ目は、堀江が今までのテレビの企画で東大合格者が出ていないことに対して発した「教える奴が馬鹿」というもので、東大生に話を聞いてみると「教える方法が、東大の試験に対応できるような教え方をしているかどうかがすごく重要」「あまり先生の言うことを鵜呑みにしすぎたりしないで、自分なりの学習ステップを見つけていくのが大事」と、この発言にはおおむね賛同していた。
2つ目は、数学が伸び悩む芸人・TAWASHIに言い放った「センター試験なんてただのテクだから」という一言。これも東大生は「確かに学校の成績がいい人が受かるわけではない」「限られた時間の中でいかに問題をさばくかっていうのが大事なんで、それはテクニックだと思います」と認める。
他にも「二次試験で220点取ると大体受かるんですよ」と分析してみせたり、「青学の人に言われたくない」「一橋って駄目だよ、価値ないのよ」と他学のブランド価値についてぶった斬り、物議を醸した堀江の発言を紹介。しかし、ときには「東大受験って絶対受かる方法がある」と発言して、TAWASHIを励ます場面もあった。
最後に紹介したのは、一部の指導者に対する「そいつ東大に行ってないんだもん」で、これに関しても「(東大に)行ってない先生たちは精神論で乗り切ろうとする」「実際に東大を受けてないと分からないことも多い」と、東大生の支持を集めていた。
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(C)AbemaTV
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