ますだおかだ・岡田、看護師の夢を砕くひと言 「職場改善は国レベルの話」
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 15日、デーモン閣下がMCを務める「10億円会議 supported by 日本財団」がAbemaTVで放送された。

 「世の中の役に立ちたい」という思いを抱える参加者が、様々なジャンルのスペシャリストからなる審査員5名に向けて、取り組みたい事業についてプレゼンを披露。見事審査員5名の心を掴み「合格」した者のみが、日本財団が用意した10億円から必要な資金提供を受けられるというバラエティ番組だ。

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 2組目に登壇した看護師グループ・NurseHouseは、日本全国に身近な健康相談の場を作るために「移動型ナースステーション」を作るために3800万円が必要だと語る。「病院の患者だけでなく、地域の人たちに対して看護師の専門性を還元したい」という思いから設立されたNurseHouseには、現在60人の看護師が所属しているとのこと。主に地域でのヘルスケアイベントを主催したり、講演会を行ったりしているそうだ。

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 一見、順調に見えたプレゼンだが、彼女たちの活動内容に「アイドル活動」が含まれていることに、実業家・藤田志穂は「本当に看護師を目指す人にとって(アイドル活動が)プラスになっているのかが分からない」と厳しい一言を投げかける。

 これに対しNurseHouseは、労働環境が過酷ということもあって、全国で1万5000人もの看護師が不足しているというデータを提示。看護師に対するポジティブなイメージを広める意味も込めて音楽活動を行っており、実際にヘルスケアイベントなどで曲を披露することで、来場している子どもたちに「看護師は怖くない」とアピールでき、一定の成果が上がっていると訴える。

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 これまでの活動もすべて私費で行っているという事実や、事実に裏付けられたデータの提示などもあり、審査員5人中4人の賛同を得ることに成功するも、資金獲得はならず。唯一反対した、ますだおかだ・岡田圭右は「看護師の職場改善は国レベルの話。ここですることではない」と、その理由をコメント。しかし、看護師たちが揃って涙を流し始めると「それはアカンわ」と困り果てた様子だった。

(C)AbemaTV


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