映画『めんたいぴりり』の初日舞台挨拶が18日、都内で行われ、お笑いコンビの博多華丸・大吉の博多華丸(48)と博多大吉(47)、女優の富田靖子(49)が登場した。
本作は、日本で初めてめんたいこを作ったと言われる「ふくや」創業者の川原俊夫さんの生涯を基にした物語。華丸と富田がダブル主演を務め、辛子明太子が福岡名物になるまでを笑いと涙を交えて描いている。
華丸は「初めて甲子園の出場を決めた高校球児のような気持ちでやらせていただいております」とあいさつ。富田は「子どもと一緒に映画をここ(新宿バルト9)には観に来たことがよくあるんですけれど、その映画館でまさか自分の映画がかかるなんてって、ちょっと感動しています。本当に『めんたいぴりり』は自分にとってもホームだと思っています」と感激した様子でコメントした。
福岡県では今月11日から先行上映されていて、公開から5日間で1万人を超える動員数を記録している本作。華丸が「めんたいことともに、地元では(映画が)根付いているというか。『稀勢の里』『金足農業』『めんたいぴりり』といったところか分かりませんけれども」と話すと、大吉は「全く分からないです」と冷静にツッコミ。華丸は「地元じゃ負け知らずってことです」と説明し、映画の出来に自信をのぞかせた。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)