声優の木村昴が、男性声優キャラによるラップバトルプロジェクト「ヒプノシスマイク」で共演する速水奨について語った。初レコーディングでの速水の姿を明かして、「『マジで取り組まなきゃ』と帯が締まったような気持ちになった」と振り返った。
1月18日に生放送されたAbemaTV「声優と夜あそび」に速水がゲスト出演した。金曜MCを務める木村昴と速水は、「ヒプノシスマイク」で共演しており、それぞれ山田一郎役と神宮寺寂雷役を演じている。木村は「声優と夜あそび」を通して、速水と念願のサシ飲み(?)を実現することができた。
速水は、「ヒプノシスマイク」について、「引き受けてよかったと本当に思う。昴とも仲良くしてもらえるし、(ラップは)自分がもっとも苦手なものだと思っていたから。それを楽しめるところまでは全然行っていないけど、表現として自分が携われている喜びは大きいよね」としみじみ語った。
また、木村は、「ヒプノシスマイク」のレコーディング現場での速水に感動したそう。初めてのレコーディングのとき、速水が、練習を相当重ねたのだろうと伝わるクオリティで、ほぼ一発録りで済ませたことを明かした。木村は、「奨さんが真摯にラップミュージックに向き合ってくれている姿を見て、レコーディング以来、後輩の僕たちは、『数あるお仕事のうちのひとつなんだ』っていう感覚から『マジで取り組まなきゃ』と帯が締まったような気持ちになったんです」と振り返った。
木村は、「みんなひとつひとつのライブやステージ、パフォーマンスに懸ける思いがどんどん大きくなっている。『奨さんがあれだけかっこいいラップをして、練習してくださっているのであれば、俺も負けじとやっていこう』みたいなふうに、みんなの団結力も固まっていったと思うんです」と速水が「ヒプノシスマイク」の現場に与えた影響を熱弁した。
また、神宮寺寂雷が率いる「シンジュク・ディビジョン」の代表チーム・麻天狼は、ファン投票で「ヒプノシスマイク」に登場する4チームの頂点に輝き、ラップミュージシャンのZeebraが提供した新曲を送られることになった。新曲に話題が及ぶと、速水は、「グッと大人な感じになった」とアピールした。
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