運命のドラフト会議　新リーグ6チームの陣容が決定！／ストリートファイターリーグ

　2月2日より開幕する、新リーグ「カプコン　ストリートファイターリーグ　powered by RAGE」のドラフト会議の模様が1月26日に放送された。「ストリートファイターＶ　アーケードエディション」による、カプコン公式リーグで、各チームがエクストリーム、ハイクラス、ビギナーといった、レベルの異なる3選手で計6チームを構成、3on3でのリーグ戦を行う。ドラフト会議では、選抜オーディションやトライアウトを勝ち抜いた選手の中から、プロゲーマーたちが将来のeスポーツシーンを担う有望株を選択した。

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　アマチュアながら、プロに等しい実力を持つハイクラスの選手は、厳しいトライアウトで生き残った11人の中から6人が指名されることになった。指名するのは、板橋ザンギエフ、ウメハラ、ときど、ネモ、ふ～ど、マゴという、歴戦のプロゲーマー。ゲーム同様、駆け引きが求められる中、あんまん（使用キャラ：ユリアン）に、ネモとときどの指名が重複。抽選の結果、ネモが引き当てた。「昔から彼を知っているし、自分が教えられるキャラが有利かなと思って」と指名理由を説明すると、あんまんも「昔からネモさんにはお世話になっているので、しっかり恩返しできたらなと思います。ハイクラスの中では自分が一番勝ち点を稼げます」と意気込みを語った。

　さらに板橋ザンギエフとふ～ども同じもっちゃん（F.A.N.G）を指名し抽選に。こちらは板橋ザンギエフがくじを引き当てた。「高いモチベ―ションで新しい『F.A.N.G』を見せてくれそう」という理由でもっちゃんを選んだという板橋ザンギエフに対し、もっちゃんは「選んでくれてありがとうございました！　ほんまありがとうございます！」と感涙にむせびなきながら答えた。

　格闘ゲーマーのレジェンド、ウメハラはオニキの単独指名に成功。「ドラフト当日に開催されたエキシビジョンマッチで良い戦いぶりを見せていたから」語ると、オニキは「今回の経験でかなり強くなれると思うのでがんばります。選ばれたからには頑張ります！」と、大会中にさらに成長するとアピールした。

　さかがみ（バイソン）を単独指名したマゴは、実はずっとラブコールを送られていたことを告白。「さかがみくんはゲームに対して後先考えずやるというのが自分と似ているんで、じゃあよろしくお願いします」と、ゲームに対するスタンスが指名の理由だと答えた。この話を聞いたさかがみは「大阪の父と母に『今まで育ててくれてありがとう』と言いたい」と、喜びの大きさを独特な表現で表現。会場の笑いを誘った。

　最初の抽選でくじを外したふ～どとときどは再度指名を行ったが、ここで両者ともにひびき（リュウ）を指名し、再度抽選に。ここでくじを引き当てたのはときど。「エキシビジョンマッチで戦って、彼が上手いのは分かっていた」と指名理由を説明。ひびきは「僕の希望チームはトキドフレイムだった」と、喜びを語った。

　残り7人のドラフト候補の内、選ばれるのは1人。緊張感漂う中、ハイクラス最後の指名を行ったふ～どは、カワノ（コーリン）を選択した。「以前から彼のことは知っているし、プレイもピカイチ」と語ったふ～どに対し、指名を聞いた瞬間、信じられないというような表情を浮かべていたカワノは、「（諦めかけていたので）マジ！？　という感じでした」と驚きと喜びを同時に露わにしていた。