タレントの大沢樹生(49)と元女優・喜多嶋舞さんの長男として育てられた大沢零次容疑者(22)が29日、傷害容疑で逮捕された。
零次容疑者は先週金曜の25日、都内で、交際中の20代女性に対し髪を引っ張り、殴り、首を絞めるなどの暴行を加え、全治1週間のケガを負わせた疑いが持たれている。
零次容疑者は1997年に大沢樹生・喜多嶋舞さんの長男として誕生。2005年に離婚したが、喜多嶋さんが再婚した際に大沢へ親権が移り、大沢が零次容疑者を育ててきた。
しかし、2013年に大沢が零次容疑者との親子関係不存在を訴えDNA鑑定をしたところ、実の子どもでないことが判明。2015年、東京家庭裁判所が「親子関係は無い」と判決を下していた。
2014年に行われた記者会見では、報道陣からの「16年間どういう思いで育ててきましたか?」という質問に、大沢は「自分の息子と思って育ててきました」と回答。「今後も私のことを親父と思ってくれるのであればそれはそれで光栄ですし、もう友達でもいいです」と涙ながらに話していた。
今回の息子の逮捕について、関係者によると大沢は「ショックが大きすぎてコメントできる状態ではない」という。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)