お笑いコンビ・千鳥がMCを務めるAbemaTVのバラエティ「チャンスの時間」1月29日放送回で、昨年の「M-1グランプリ」で爪痕を残したお笑いコンビ、トム・ブラウンのネタを使った「ダメー!いい音選手権」が開催された。
これは、トム・ブラウンのネタに合わせ、「ダメー!」とみちおの頭を叩くツッコミで一番いい音をさせた人が優勝となるもの。トム・ブラウンの同ネタが大好きだという千鳥の2人は冒頭のトークから「真似したくて、やっちゃうんだよね、ダメーって」「もうロケでも10回くらいやってる」とテンション高め。「ダメー!いい音選手権」についても、ノブは「大悟の頭を叩くとき、音が出るようにって考えてるから」と自信を見せた。
しかし1番手ノブが「ダメー!」とみちおの頭を叩くも、鳴ったのは実にしょぼい音。これには大悟や、トム・ブラウンのツッコミである布川ひろきも「これ、『M-1』でこんなことなったら大スベリやぞ」「これまずいです」と大笑い。みちおも「叩くときに手と頭が当たる面積が小さかった」とダメ出しした。
続く大悟は「緊張する」といいつつ、本家に迫るいい音でツッコミに成功。アイドルグループC-uteの元メンバー・岡井千聖は不発で、「どうにかあの音を出したかった。難しいんだ」と首をかしげた。
最後に挑戦したのは西澤由夏アナ。みちおが合体していく様子もアナウンサーらしく実況するなどいい調子でネタが進んだが、最後の「ダメー」のツッコミのところで「えっと、なんだっけ……なんでしたっけ!?」と狼狽。「ダメ」の2文字が出てこないまさかの失態を見せた。これにはトム・ブラウンをはじめ出演者も大笑い。西澤本人は「めちゃくちゃ動画見てきたんです……」と肩を落とすしかなかったが、千鳥の2人は「最悪や」「そんなことある?」と容赦なくツッコミを入れていた。
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