「VRゲーム×プール」で健康寿命を促進!? 水中カメラマン「実現には5000万円が必要」
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 29日、デーモン閣下がMCを務める「10億円会議 supported by 日本財団」が放送された。

 「世の中の役に立ちたい」という思いを抱える参加者が、様々なジャンルのスペシャリストからなる審査員5名に向けて、取り組みたい事業についてプレゼンを披露。見事審査員5名の心を掴み「合格」した者のみが、日本財団が用意した10億円から必要な資金提供を受けられるというバラエティ番組だ。

「VRゲーム×プール」で健康寿命を促進!? 水中カメラマン「実現には5000万円が必要」
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 登場したのは元競泳選手で、現在はプール専門のカメラマン(プールフォトグラファー)として活動する、西川隼矢(36歳)。5000万円を使って、運動不足を解消したい人が楽しんで運動ができる、VRゲームとプールを組み合わせた「プールテクノスポーツ」の施設を作りたいと語った。

 西川が現在開発しているのは、VRゴーグルをつけて水中を歩き回るゲームだと紹介すると、ますだおかだ・岡田圭右は「(VRゴーグルをつけたまま歩くと)溺れたりとか、そんなんにはならへん?」と、安全面での心配があるとコメント。

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 「ライフジャケットを着て確実に溺れない状況を作ってあげて……」と返答すると、ファッションデザイナー・渋谷ザニーは「プールでは基本的にライフジャケットを着てスポーツはしませんよね?」と切り込み、「楽しみながら運動不足をプールで解消」というコンセプトとのズレを指摘する。

 渋谷から「そもそもどういう風に(社会と)寄り添うプロジェクトなのかが見えない」と返されると、西川は「子どもも含めて、足腰の弱った中高年、障がい者という方々は、健常者と対等に戦うことは難しい」と話し、誰もが対等に楽しめるゲームを作りたいのだと明かした。

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 これに対し渋谷は「今のようなコンセプトを最初に打ち出してもらった方が、よっぽど理解力が増す」と、プレゼンにダメ出し。コンセプトをうまく説明しきれなかった点や、安全面や衛生面での不安がプレゼン中に解消されなかったことから、最終的に審査員5人中賛同者はゼロという厳しい結果に。西川は「悔しいですね……」と肩を落としていた。

(C)AbemaTV


▶「VRゲーム×プール」で健康寿命を促進!? 実現に必要な資金は5000万円!

10億円会議 supported by 日本財団 | 動画視聴は【Abemaビデオ(AbemaTV)】
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