『僕キミ』“俺さまキャラ”で話題沸騰中の宮沢氷魚、実際とは異なるキャラに周囲も驚き！「LINEがたくさん来ました」

　テレビ朝日系にて現在放送中の土曜ナイトドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』。累計発行部数800万部を超える青木琴美の名作漫画をドラマ化したもので、心臓病のため20歳までは生きられないと宣告される主人公・逞(たくま)を野村周平が、逞の主治医の娘で逞を一途に想うヒロイン・繭を桜井日奈子が演じる。命がテーマとなる本作で、一際異彩を放つ演技を披露しているのが宮沢氷魚だ。

　宮沢は、自信家で“オレ様”風を存分に吹かし、女子生徒からは「昂さま」と呼ばれ学校を支配する生徒会長・鈴谷昂を演じる。しかし実際の宮沢は、そんな“昂さま”とはかけ離れた落ち着いた青年で、「自分とは正反対の役に惹かれるんです」と笑顔で語る。周囲の反応はどうだったのか？

“昂さま”を演じての周囲の反応「友達から“笑笑”みたいなLINEがたくさんきました」

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　「１話の放送後は、友達からLINEがたくさん届いて、もう全部“笑笑”みたいな（笑）。普段、僕自身が昂のキャラクターとはかけ離れているので、“氷魚っぽくないね”って言われました。でもそこが“イイんじゃない”と褒められもしましたね。他の登場人物が昂ほど振り切ったキャラクターではなく、僕ひとりだけ強烈なので最初はかなり不安でしたが、なんとか頑張りました」と昂というキャラクターをどこかで楽しんで演じたようだ。そんな昂だが、過去に父を逞と同じ病気で亡くした過去もあり、明るさのなかにも影がある難しい一面も持つ。「昂はただ単に強烈なキャラというわけではなく、本当にしっかりしています。弟想いで、父親を亡くして辛いことを乗り越えてきた強さを持っているので、演じる上でやりがいはとてもあります」

　そんな鈴谷昂を主軸にした同ドラマのスピンオプが2月9日（土）よりAbemaTVにて配信されている。メインストーリーから少し離れ、コメディ要素が強いとされる今回の番外編、あの強烈キャラ・昂さまに“ある試練”が降りかかる、というのだが…？

胸キュンセリフが炸裂する番外編に赤面？「“俺、何言ってるんだろう？”って恥ずかしくなりました（笑）」

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　「本編でも昂の登場率は高いんですが、番外編でもかなり活躍しています。番外編だからこそできる、コメディ要素を強めに演じて、普段とは違う一面を出せたらいいなと思いました」と語る宮沢、「普段は100％でカッコいい昂ですが、こっちではゼロに近い状態にして演じています」と自信ありといった様子だ。

　番外編は本編第4話終了後、第5話終了後と2話放送され、本編第4話終了後の「バレンタイン大作戦!!」では、昂は弟の律（佐藤寛太）に女性が喜ぶ胸キュンシチュエーションを伝授する、という内容。撮影後の佐藤寛太に話を聞くと、相手が男性でも「ドキドキした」と興奮気味だった。果たして宮沢はどんなことをレクチャーしたのか？

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　「正直、普段は胸キュンフレーズなんて言うことないですから、本当に恥ずかしかったです（笑）。2つの台詞があって、最初の台詞は台本にあったのですが、もうひとつの台詞は監督から『考えてきて』と言われて！」と自身のアイデアだったと明かす。「台本なら言えるんですが、自分で考えた台詞なんで…。“オマエには俺しかいない、俺のものになれ（笑）”って台詞なんですが、監督は『めっちゃイイ！』って言ってくださったんですけど、言っている本人としては“俺、何言ってるんだろう？”って（笑）」と思い出しても恥ずかしかったようだ。

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宮沢流女子へのアプローチ方法「少しずつ距離を近づける」

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　そんな宮沢は、高校時代はインターナショナルスクールに通っており、バリバリの男子校出身。劇中の台詞で女子生徒が男子生徒に「待った？」というシーンが印象に残ったようで、「その一言、めっちゃいいですよね（笑）！学校内で『待った？』って…男子校では100%ないので」と興奮気味。

　「バレンタインのときは、近くに女子高があって、そこもインターナショナルスクールだったんですが、バレンタインの日に近くのデパートの屋上に呼び出されました。僕と友達2人が一緒に呼び出されて、相手も3人くらいいて。それぞれ好きな人に渡す、みたいな（笑）。名前入りの手作りチョコをもらいました！でも帰って、もらったガトーショコラを食べたらちょっと生で。電子レンジで再度完成させて食べました（笑）」と学生時代の思い出を語る。そんな宮沢は、「さりげないボディタッチや、肩にちょっと手を置いたり、少しずつ距離を近づけるとか、かな」と自身のアプローチ方法を語る。