2018年の大晦日にテレビ朝日系地上波で放送された『大晦日！真冬の無人島で2泊3日0円生活バトルSP』。今回、AbemaTVでは地上波未公開シーンを大幅に盛り込み、10時間にわたって放送。よゐこ、吉田沙保里withBの戦いぶりを10時間の超拡大版でお届けした。
よゐこに続き、吉田沙保里＆with Bも荒波の中、船に揺られて無人島に上陸。3人が島で拠点探しをしていると、辺り一面に野生のムラサキオカヤドカリがいることに気づく。
さらに進んでいくと、無人島であるにもかかわらず謎の古井戸を発見。中を覗いた吉田は「うわ～、怖ぁ。深っ！」と叫ぶ。実はこの島には約70年前まで人が住んでおり、家畜の放牧地として使われていた。しかし、その後過疎化が進み、無人島になったという。
ここでコージが「上を見た時に、空があまり見えないこの辺の方が、もし雨が降ってきた時に防げるかも」と木の枝葉が生い茂っている箇所を指差した。番組から拠点づくりの材料として支給されたのは、ブルーシートと麻ヒモのみ。吉田とwith Bは、低く横に伸びている枝にブルーシートをかけて拠点を作ることに。
吉田が「ところで私の鞄なんでこんなに重いの？」と言いながら番組から渡された赤いリュックの中身を取り出すと、入っていたのは吉田のシングレットを模したトラのプリント入りのウェットスーツだった。吉田は「ロンドン五輪の時に着ていたトラの模様に似てる。すごい、今着て潜りたい！」と喜んだ。
3人は早速拠点づくりを開始。まず地面をスコップでならした後、ブルーシートを敷く。ブルーシートの上に横になった吉田は「最高に気持ちいい」とはしゃぐ。木の枝にブルーシートをかぶせて屋根も作る。
拠点が完成した後は、無人島で拾った石と小枝を使って石釜造り。火をつけると無事に燃え上がり、立派な石釜が完成した。
霊長類最強“クッキング”開始！ オナラに吉田沙保里が爆笑
無人島で獲れた食材を使って、調理をすることになった最終日前夜。これまで具なし味噌汁と葉っぱ3枚しか口にしていない3人だが、今日はツマジロモンガラ2匹、モンダルマガレイ2匹、スイジガイ1個の食材が手に入った。
まずは、魚の下処理から開始。包丁で丁寧にウロコを取って、頭を落とす。with Bが「料理長、頭切り落とし完了です！」と報告すると、吉田は顔をしかめながら「はーい、どうぞ」と、なぜかよそよそしいコメント。
実は、吉田は魚をさばいた経験があまりないという。徐々に後ずさり、魚にめちゃくちゃビビッているようだ。さらに、吉田が背後にいる時にうっかりダイキがオナラをしてしまう一幕もあった。笑いが止まらない吉田に、コージは「オナラにもけっこう弱いんですね」と意外そうな表情だった。
水・しょう油・砂糖を入れた鍋を火にかけ、沸騰したところでブツ切りにしたカレイを入れて煮込む。もう一匹のカレイはシンプルに塩で味付けし、網焼きに。続いて、カワハギとカレイの切り身に小麦粉をまぶしてから、油で揚げていく。
前日に仕込んで寝かせておいたうどん生地も取り出し、包丁で細く切って麺づくりを行う。昨日よりも格段にレベルアップした食事に、3人は改めて感動。無事“腹ペコ年越しフルコース”が完成し、3人は舌鼓を打っていた。
食事中の話題は、大晦日に観るテレビ番組について。吉田が「紅白かな」と答えると、with Bが「観てみます？」「再生してください」と吉田にモノマネを促した。吉田はリモコンでテレビをつける真似をしてから、大ファンである西野カナの『トリセツ』を熱唱。
with Bも体を揺らしながら、吉田に合わせて『トリセツ』を熱唱。ちなみに西野カナは1月8日、2月の横浜アリーナ公演をもって無期限の活動休止に入ることを公式発表している。
吉田沙保里、実は引退前に語っていた“東京五輪”「サポートしたい」
和やかなムードの中、こんな真面目な話題も出た。コージが「まだ微妙に先ではあるんですけど、2020年にオリンピックがありますけども、選手としてはこの先どういう風に考えていますか？」と質問すると、吉田は一転して真剣な顔に。1月に引退を表明した吉田だが、ロケ時点＆地上波放送時は、現役選手だった。
母国で開催される五輪について、吉田は「2020年は東京オリンピック、パラリンピックがあるので、（選手として）出られなかったとしても、何らかの形で携わって日本を盛り上げたい」と思いを告白。
続けて「皆さんを明るく元気に笑顔にできるように、サポート。出られなかったときにはサポートしたい」と語った。番組はAbemaビデオで期間限定で無料視聴可能だ。
(C)テレビ朝日 (C)AbemaTV
【期間限定・無料】吉田沙保里 東京五輪に向けて語った思い＆トリセツ熱唱▶︎ 動画はこちら（1時間28分ごろ～）
本編一覧▶︎【期間限定・無料】『実はここまでやっていた！よゐこvs吉田沙保里「無人島０円生活バトル」超完全版』
